自分のためには誰かのため

自分ひとりのために何かするのは

限界があるんだ

自分のためになるには

誰かのために何かをするのが良い

具体的な誰かのために何かをすれば

自分のためだけに何かをするより

楽しいことに気がつくから

でもね

それでも自分のからだは大事だよ

誰かの笑顔のために何かするとき

自分ひとりのときよりもちからが出るんだ

自分だけのためを思うよりも

ごまかしたりいろいろできないからね

自分だけのためなら手抜きができるんだ

誰かのために何かをするにも

限界までがんばらなくてもいいんだよ

自分があってはじめて誰かのためだからね

愛する人のために何かするんだよ

そこからはじめていかないと

誰かのためがあやふやになるよ

愛する人はなにも妻や恋人だけじゃないよ

子供や親や爺さんやいろいろあるからね

愛するものがわからないなら

どこかにボランティアに行けばいい

考えて選ぶんだよ

なんのことやったかな？

あぁ

自分のためを思うなら

誰かのために何かをすればいいという話やな

そんなあたりまえのようなことを

いまさらって感じやな

近くを見ても良いし遠くを見ても良い

飛び出していってもええっちゅう話や

なんも舞台はそこだけとちゃうからな

愛することをほんとうに知ったときは

そのときが始まりやとおもうで

あたりまえのことがあたりまえではない

そういう現実のなかで

なんちゅうか

なんかやねん

それはそれぞれなんかやねん

理解しようとしてもアカンと思うで

そういうことにならんとな

愛することをまず知らんとな

始まりはそこから

オギャ～ッて生まれたときから

求めてるのはそれやから