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統合失調症のおいらの思うこととか考えたこと書いています
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オリンピック

2016-08-07 21:24:34 | Weblog
ロンドンオリンピックのとき

おいらは今では有名になった措置入院をしていた

全身血だらけになって素っ裸で入院した

血だらけになったおいらを

医者はどうしてそうなったかを気にしていた

入院は隔離入院だった

そしてベッドに拘束帯でくくりつけられ

身動きが取れない状況だった

強引にはずせば外れるし

はずし方も知っていた

しかしはずそうとしなかった

かなり弱っていたのか

点滴を注射されていた

拘束されながら

看護師がおいらに

オリンピックの柔道の結果を教えていた

メダルがなかったオリンピックだ

入院してすぐに診察があったのかどうかも

記憶にないのだ

先生は診察したというが

おいらの記憶にはなかったのだ

隔離室から閉鎖に移るとき

はじめて朝に顔を洗えて

まぶしくて目がひらかなかったのだ

自分の顔を確認することすらできなかった

あのオリンピックから4年たったのか

不思議なことが起こり

混乱しまくって入院した

記録に残しているが整理できない

ほんとうに不思議なことが起きたのだ

あれは自分だけの体験なのだろうか

いまだに入院している錯覚を感じる

宝くじの1等はどこに消えたのか

家の鍵は曲がった

おいらのちからで

全身の痙攣はなんだったのだろう

入院前に起きる肋間神経痛は何だ

青白い光がとまっていたのと

鏡の顔が変化したのは何だったのだろう

くるはずのない誰かを待ち

そして次に部屋に来る人が妻になるというのは

東京方面にはいけないことはなぜだろう

妄想、幻覚そして痛み

いろいろの末に入院し

オリンピックの結果報告を聞く

なんどか死んだようになり

悟りのようなものがはいってきそうになり

記憶は飛んでいく

あれから4年

ことしはオリンピックを見ない