日本だとリアルに台風の波の高さが予報で警報が出てそれを避けるようにするのですけど。

カリフォルニア大学サンディエゴ校の沿岸部データ情報プログラムによると、同州北部のメンドシーノ岬から約20マイル(約32キロ)離れた海域で観測された。
アメリカは解析で示していますが、日本では台風19号の時に13メートルの高波を警戒して欲しいとなっていました。
またこんな図もありました。

小さくて読みにくいのですが、14メートルの表示があり、更に等高線が内側にありますから17メートルくらいなのを予想していた事になります。
もちろん、あの台風に突っ込んでいく船などないでしょうから被害も観測もされていないのですけどアメリカは凄いのをシミュレーションで観測したと言う次元でも日本だとリアルに危険なのが来ていたとなります。
あの台風の雲の下の波を衛星から観測するのは無理なのか、それとも解析で十分だと思っているのか?実測値というのは出ていません。
と思って人工衛星から波の高さの測定が可能か検索してみました。
海面高度の測定は可能なのですが、やはり雨が降った状態では精度が低いらしいです。
現実的にはそんな状況下へは行かないのがいいのであまり対策する必要がないのかもしれませんが。
同じように波の高さが報道されるのでも日米でその情報の価値や捉え方、対応が違うのかと思いました。