台風15号の時に例として挙げられたのは狩野川台風だった。
台風19号の時は伊勢湾台風などと比較されていた。
つまりは温暖化の影響もあるのだろうが、これまで発生していないのではなく期間が空いていたに過ぎない。
仮に温暖化の影響と説明するには西太平洋の海水温の上昇をきちんと説明する必要がある。
それはラニーニャ現象とかを完全に説明しきる必要になる。
しかし、エルニーニョやラニーニャは数年おきに発生している。
明確に温暖化の影響を説明しきれるのかは実際のグラフから見れば
このくらいの値になる。
強いて言えば、エルニーニョとラニーニャのメカニズム、更には過去の台風の事例からしても今後も発生するおそれはあるのだろう。
だが、直接的に温暖化つまりco2の発生と結び付けるのは短絡的ではないか?
酷い言い方をすれば、近海海水温の上昇が人間の活動によるものと考える方がいいかもしれない。
排水の温度も上がっていても不思議ではない。
また、都市のヒートアイランド現象などの要因で以前の温度分布とは違う要素があっても納得がいく。
漁獲にしても取り過ぎてしまえば、自然の生態系に影響する。
なんかそちらの方の影響まで考えておいた方がいい気がするのだが。