基本的な話として、博士課程を終えた人間を生かすとか?おかしくないですか?
博士課程を終えるくらいの人間なら普通人間関係にしても積極的に仕事を取りに行く、または提案して効率化や高度な技術、
システムなどで収益に貢献するものです。
余程、ガラス張りの部屋みたいして上司が束縛しているなら別ですが通常は開発や企画など提案してこれまでにないような分野を任せられるものでは?
余程、人材が余っているような巨大企業は別としても一部上場の会社でさほど大きくなければそこまでの人材が縛られるような事はないのでしょうに。
むしろ誤解しているのは博士イコール優秀なのかと言う話です。
海外も含めて金儲けの才能と努力が学術的な才能と一致する傾向なのかは別ですから。
単純に言うと商売の鉄則は人気のあるものを出せるのかで、人気を嗅ぐ力は学術を専門に扱ってしまうと一般的な生活とは懸け離れますよね。
四六時中勉強していた人間と違って、楽しそうに学生生活を送って更に企業でもやりたい放題なんてのが人気のある商品に敏感なのです。
経済学で一線を学んでも結局使えないのかもしれません。
工学や理学、薬学、医学などだと即戦力だし、下手すると世界的なお仕事で稼ぐしかないのかと思っています。
経営や商学、語学また法律関係でもリアルに必要とされるようなスキルが有れば話は別ですよね。
ただ、経済学だけはノーベル賞受賞の内容ですら、どうなの?となります。
単純に経済だけで勝負するのはむしろ難しい時代ですよね。
何故なら、銀行にしろ、商社にしろ苦戦していますよね。
つまり、銀行ならデジタル決済システムとかで活躍するとか、商社なら得意とするようなもので情報も含めて勝てないと厳しいと感じています。
銀行は株を持ち続けてその厳しさは実感していますし、商社は一時期一番儲かっていると言われていた会社の株で資源とかの価値などの要因で難しいと思いました。
商社にしても国内ならシステム込みの販売とか絡ませて儲けていける能力が要りますよね。
余計な事かもしれませんが、本当に日本人が博士課程を終えて活躍したいならコースやその後の活躍の場を想定した能力開発を自分でもやっておくべきでしょう。
偉そうな事を書ける最終学歴ではありませんから、この辺にしておきます。