おそらく実績主義←官僚制度の悪影響なのかと思います。
米やヨーロッパだと好き勝手言ってもトランプ大統領みたいな結果でも
結果に不満を言っても埒が明かないのです。
反面、日本でちょっとした事でも叩く叩く、それで消えていった議員の多い事。
ズバリ言えば、そんじょそこらの国の政治家では持ちませんよ。
以前、マクドなどの経営でも問題になったように質が悪いでも成れる米国と
日本のマクドを大きくされた経営者の違いは明確です。
日本の経営者もまた責任も重いと言うか、下手に身内に甘いと
保育園のパワハラみたいに経営より評判が傾きますから。
個々に問題は少なくても日本の週刊誌や情報番組等はストーカーレベルの取材で
ゴシップを叩いたり、そんなに高額でもない公私混同でも飛びついたりしますから。
女性の能力が無いのではなく、精神的にまいるほど日本の社会全体がそう言う慣例になっていません。
また更に逆も言えていて『男のくせに』でかなり追い込まれるのもあります。
デート代は男が持つでも俺は良いのですが、結局そんなこんなで女性の経済感覚が身につかないのかと思うのです。
デートのプランも車の関係で男任せ、気に食わないと文句でしょ。
そんなのでなかなか管理職のボスに慣れても、指導者や部下のフォローは難しいですよね。もっとも一流大学出ても出来ない奴は出来ないのですが。
結局、猿山のボス猿的な強さが無いと出来ないような職場や職業が多すぎなのでしょう。
特にサービス業の接客等、まさに勘違いな客相手だと疲れるのかと思います。
元々の男尊女卑というのがあったように思えるのでしょうが、昔は言うほど
公平が優先して実態を無視したような無茶は無かったので女性が生きやすい
生活様式でもあったのかと思います。
専業主婦をやめて、働きだす辺りから多忙とか育児に手が回らなくなり
終いにおかしな虐待へと突き進んだようにしか見えません。
子供にとっても母親が時間に余裕のあった時の方がいいのでしょう。
もう少し女性の社会進出に時間がかかるのは優しくあってもいいのかと思うのです。
当の女性議員が批判は声高でも現実的な政策に疎いのでしょう。
と言うか現実的な政策に詳しいとどうしてもブレーンやら関係団体やらが
集まってきてしまって反対に大臣になってから関係を問われます。
実績がある議員は秘書と揉めるとかそもそも政治以前に選挙や陳情、
はたまたマスコミ対策で疲弊する状況から変えないとまともな人が大臣になる
確率自体が低いのかもしれません。
今の政権の主要な大臣は世襲や多選ですよね。
要は信頼を代々とか、長年とかで判断する実績主義なのが有りますよね。
おそらく、欧米ならその主張や現在のスキルが優先されるから選挙でも通るし、
一番大きいのは数多く説得できる人が上に立つのでしょうね。
しかし、現実にはそれでは上手く行きませんよね。
日本の政治で総理が短期に代わると政策の継続性が難しく、
長年取り組まないと効果の出難い経済問題もありますから。
地方創生などはそれでもなかなか進展しませんよね。
悪く言えばそれだけ日本の地域格差は拗れているのかもしれません。
反対に東京都のように閉塞感から小池知事の誕生に至る場合もあるのでしょう。
そう考えると卵が先か鶏が先かでは有りませんが、閉塞感を打破できるような
人材とその政治的な環境を目指して豊かさを享受できるような状況にしないと女性の進出も余裕すらないのかと思えてきます。
単に地方自治体とかであれば、赤字は別として女性議員なり、
その自治体のトップとかいらっしゃいますよね。
地域が豊かならそこまで改革を問われませんから。
ただ、政治的な問題、経済的な問題を抱えていると本人の能力以前に
トラブルが多いのも事実かとブログの経験から導き出せます。