ツイッターで話題になっていたので取り上げてみました。
昨日もネットの正義中毒だかがテレビでやっていました。
それで検索してみると脳科学者の中野信子さんくらいでした。
中高年 キレるでニュース検索しても出て来るのは傷害事件ではなく週刊誌等が書いている記事だけです。
2ページ目でやっとそれらしいトラブルが書かれています。
それで不思議に思うのは何故一部の例外が若者層の問題よりも大きく取り上げられるのかです。
記事に戻ります。
以下引用
第1に考えられるのが老化に伴う脳機能の変化です。
第2の原因は、自尊感情です。多くの場合、キレやすい男性は「プライドが高い」と見られがちです。実際、「馬鹿にしやがって」などと言ってキレることが多いからです。
第3の原因は、老化とともに価値観や信念が柔軟性を欠いてしまうということです。
第4は、これまであまり指摘されてこなかったことですが、加齢とともに感情認識力が低下することがわかってきました。
対策は
- 自分の怒りのサインや怒りやすい状況に敏感になる
- そしてその兆候が出たらすぐに深呼吸し、その場をしばらく離れる
- 怒りやすい状況に接するときは、いつも以上に言動に留意する
- 日常的に体を動かす、瞑想をする
「心の救急箱」を用意しておくことが必要な時代になったのかもしれません。
となっています。
教授の原因分析からすれば加齢による要因や社会的な状況で起きているかのように言われています。
しかし、実際のところ出会い頭のしかも普段からストレスが溜まって発散するところがないだけで年齢に無関係でしょう。
キレる若者はキレますし、社会的に問題となる行為は男女問わずに起きています。
仮に社会的な要素でキレ易く見られるのはとんねるず世代とかで素人弄りとか慣れっこになっているだけなのかもしれません。
今の若い人達はそれこそ出来上がった社会の延長上で生活してきました。
ところが50代の中にはまだ世の中が未完成な中で育って縦社会の教育や習慣から抜け出せずに年寄りになった人もいるのでしょう。
横のコミュケーションが下手で、どうしても縦の感じになってしまうとしたらそれは経験がおかしいと言うか時代が違ったのかとも思いました。
それといろんな時に思うのですが、これって役立つんですかね?
だってキレるような中高年は最初からそんな冷静さを持ち合わせていませんよ。
毎日の生活で精一杯で、下手すれば子供を育てたことで自分の老後まで回らなかったとかだと本人が悪いの?と思ってしまいます。
キレないと言うか、笑顔で接してくれる中高年のおじさんたちはそれなりの人生を送ってこられたのかと思っております。
また、職業でも対人販売などでご機嫌取りをしていた人がボケない限りそんなにつっけんどんになるとは思えません。
遣り場のない人達を如何にも社会的な問題かのように書いてどうにかなるものなのでしょうか?
それと本当に怒る場合、ではどうしろと言うのかも聞きたいくらいです。
きちんと指導しないといけない時にはどうするのか?
冷静に逐一問題点を挙げて説明して大丈夫なの?
本当は冷静に叱っているのにそれを真に受けられない若い人達の方にも問題がないと暴行まで至らないでしょうに。
それで思うのは中野信子さん、茂木健一郎さんなどの人達が書く記事の多くが世間ウケを狙っているのでは?と個人的に思いたくなります。
脳の学問のそれとは別にたぶん面白可笑しく演出しているのかと思いたくなるのです。
現に昔は面白いと興味を持つ事もありました。
ただ、最近ではテレビ用?と思ってしまう面もあります。
今回の記事にしても世間で騒ぎになった妊婦への暴行は確かに問題で冷静になれよと言う感じがします。
しかしポテサラはどうでもいいです。(笑)