地域と性別 二重の格差浮き彫り
その推移をグーグル検索してみると
>男女ともに年々大学進学率は上昇しており、特に女性の進学率の伸びが顕著です。 1984年には12.7%、1994年に21%、2000年に31.5%、2007年に40.6%、2018年には50%を超えています。 男性の大学進学率は2010年の56.4%以降、上昇はしておらず横ばいが続いています。
私の時は1979年でしたから、かなり低かったのかと思います。
共通一次と呼ばれていた最初の受験世代です。
それからすれば今は恵まれているのですが、反対に就職は大変なのかと思ってしまいます。
また短大などを含めると8割と高いそうです。
それと昔なら国際的に通用したのですが、今は難しくなったのかと思っています。
語学力は勿論ですが、専門知識でも新興国などで優秀な人がいますから。
或る程度ブランド力がある大学でないと厳しいのかと思います。
それと個人のアピール力なのかと感じます。
アナウンサーを見ても相当に多様な点を評価して採用しているのが見て取れます。
それから察するに点数的な面だけでなく、個性や感性それにやる気やコンプライアンス等も含めてしっかりとした人物を採用していますよね。
タレントに匹敵するようなキャラクターも見抜かないといけないのですから。
つまり、大学で学ぶと言うよりも研究するくらいの意識が必要です。
それに加えて差別化を図るのに得意分野も作らないと秀でれません。
それに人間関係にもたけるのにコミュニケーション能力は伸ばさないとダメです。
それは単に誰とでも話せるとかでなく、相手に分かるように説得できるような話し方を習得していないと社会に出てから能力が発揮出来ませんから。
特に難しいのは専門家相手ならまだ通用しても顧客や商売のパートナーに上手く説明するような工夫が出来ませんよね。
社会の仕組みはより形骸化して丸投げしてしまうような官庁もあるようで結果がその先の会社によっては酷い事になります。
その中で新人として仕事を割り振られると大変なことになります。
そう言うような社会的な状況にも対応し易いような人柄や能力、対応力を付けないといけないのですがそれを大学に求めても難しいようです。
研究や議論に明け暮れてもなかなか実社会で評価されるような卒業生を出すのは稀なのかと思います。
基本的に大学教授や指導するスタッフも決してそのような社会に慣れていませんから。
進学率よりも気にするべきは価値のある人間の創造とコミュニケーション能力の開発なのかと思うくらいです。