このニュースに関して、未だに政府が自治体がと言う人達が多く見られます。
取り上げたのは最多と言う現実を捉えてもう少し科学的に行動する、させるようにしないといけない点なのかと思います。
感染者数の急増で更に入院数や重症者数も上がれば当然の結果な訳ですから。
学校教育の怖さがこう言う物事を捉える時の観察でも影響していますよね。
本来、先ず死者が出ている事への悲観があるものかと思います。
で学校教育で勉強したような問答に入ってしまうのです。
死者が増えた原因とか、その理由とか、一連の流れとか全てが外から観察しているような視線です。
ところが、実社会の問題やその要因は社会的な面でもあります。
家族が居て、家族の周囲の人が居てその恐れも反映されていますから。
子供を預かる保育園とかもその恐れを管理するので支障が出る可能性があります。
勿論、職場や高齢者などもそれで何かしらの話をするのでしょうから。
具体的にブースター接種の遅れを取り上げたとしてもそれを早めていたとしてどうなったのかをきちんと説明出来ないと無意味です。
早めに接種していれば良かったと言うだけなら言うのは簡単ですが。
ワイドショー感覚でネットも同様に批判や理想を並べるのでしょうけど、それを実現出来るような具体的な方法を述べられるのかが問題です。
戦後学校教育の怖さはやはり問題があるとその原因追求をさせる、または必ず答えを出させるような第三者視点なのですよね。
答えを出すのではなく、反省に立って見返すような本人視線で見ればもっと違う状況を理解しますよね。
それに根本的な未知に対する努力とか、また未体験への想定とかこれまでの日本社会が如何に感染症対策で世界の感覚と乖離していたのか分かりますよね。
分かっていても物理的に出来ない話で理想を追うよりもこれまでの現実と比較して超過死亡でなければある程度は寛容でないとやっていけません。
少なくともスペイン風邪の時は二、三十万の死者でしたから、それからしたらかなり進歩したのかと思います。
個々の事柄があるので大雑把に言うと冷たいように思えますが、第六波を懸念する人がいてもその対策をさせられるだけの押しの強い人はいなかった結果なんですから。
人流抑制よりも医療体制だったのでしょうけど、オミクロン株もまた未知でかつワクチンすら未だ専用はないのです。
1.前経済安保法制準備室室長藤井氏のスキャンダル
2.国会議員から京都府連経由で京都府議へのお金の流れ
3.野田聖子地方創生・少子化対策担当相の夫が過去に暴力団員だった
と言うものなのですが、これで直接現政権に衝撃が走るのかと言えば、記事ほどの大騒ぎはしないと思います。
1の件でこんなのが出ています。
2の件では
3の件だと
と他でも記事にはなっています。
しかしながら、まだ話題はオミクロン株、オリンピックのメダル、そしてウクライナへのロシア侵攻となっています。
その他にも渡部建復帰などありまして入る余地もないのかと思います。
長いスパンだと夏の参議院選挙に向けて不利なのでしょう。
しかし、オミクロン株の収束、経済の対策などの方が重く、またそもそもの新しい資本主義が下記のような話です。
結論として一言で言うと不祥事が見つかったけど、それよりも重大な点で既に政権への不満は多いのかと推測されます。
そしてそれでも立憲民主側の野党には票が行くか分からないような世論調査です。
共産との連携で余計に矛盾点を強調してしまうのでした。
むしろ、世論が国会での審議よりも詳細に議論出来るような話は与野党問わずマスコミが誘導してしまうと評価は下がる一方なのかと苦戦が推測されます。
それでこの非常時を乗り切るだけで精一杯でも良くて問題が有ればその都度対処するのでも継続させるしかないのが現状のようです。
これが例えば高市氏や河野氏でもおそらくある程度は似たか寄ったかの重要問題の対処に追われるのかと思います。
ウイルスやウクライナ問題は別に現政権でなくても大変な事ですから。
だから、スキャンダルで左遷、京都府連の件は
そして野田聖子さんの件はどうなるのか見えてきません。
それよりもこども家庭庁自体が
の割に騒がれないのです。
事の経緯を見返すとウクライナがNATO加盟を希望しているので、ロシアは引き止めたいのです。
欧米に頼んで加盟させないようにして欲しいと言っても聞かないから、実効支配に及ぼうとしています。
クリミア半島が欲しかったのとは違う理由です。
ロシアにとっての脅威と言うNATOの東への拡大だそうです。
歴史を辿るとドイツ(プロシア)が侵入した過去が有り、結果としてロシア帝国はロシア革命でソビエト連邦になりました。
そしてのそのソ連も1991年に崩壊しています。
また、名前はロシアに戻っていますが、実際は政党「統一ロシア」による寡占状態なのかと思えます。
人が交代するものの身内でしたからソ連崩壊後は経済発展、宇宙開発、地域紛争などでその脅威を示してきました。
ただ、国民の不満も多くその点では新興国は同様に外患を利用して統率を図るのかと思います。
北方領土ですら、その対象にされて交渉と違う結果になったまま国民の強い結束で領土を守るみたいな話になっています。
ウクライナへの侵攻にしてもおいそれと後退すればプーチンへの国民の評価は下がります。
引くに引けない状況なのはあるのですが、それにしても元の仲間を犠牲にする気になるのかどうなんでしょうか?
ここ数日、緊張が高まると思っていたのですが、想定していたシナリオとは違う結果です。
確かに制圧するには時間がかかりませんがやれば双方に犠牲が出てます。
そして、蚊帳の外にいる日本などにとってはロシアがそちらに集中している方がいいのかと思います。
それはロシアも面白くないのかと思います。
どちらかと言えば日本など西側を叩いてでもロシアの強さを誇示したい筈ですから。
やりたい事よりやらなければならなくなった事が優先しなければならない状況で本意ではないのかと推察されます。
どのみち、ロシアにとっては厳しい話になります。
侵攻は犠牲とイメージの悪化で更に悪役のような立場に追いやられます。
反対に侵攻しないで撤退すれば国内の批判から政権への不満が爆発しかねません。
変な話ですが、この緊張状態が継続する事でプーチンは時間稼ぎをしているのかと思います。
出来ればウクライナがNATOへ行かずにワルシャワ条約機構に留まるようにしたいのでしょうね。
長期戦を模索し出しているのか見ていかないと分からないのです。
何しろ、軍部の跳ね返りはあのロシア人ですから何をするか分かりません。
プーチンが指示する以外にも突発的な衝突は避けられませんから。