>20日まででまん延防止等重点措置が解除された5県のうち、山形県と沖縄県では前週よりも増えており、全国的にも再び増加傾向に転じる可能性がある、と警告した。
山形県と沖縄県のグラフを見てみました。
前週より増えていると言う表現よりは高止まりしています。
原因として考えられるのは3回目のブースター接種率が15.4%、15%と低くて
全国の値16.5%よりも低いのです。
>重症例、死亡例ともに65歳以上が半数以上を占めた。
>分析できた死亡例341例の中では65歳以上が9割以上を占めたという。
日本におけるインフルエンザ A (H1N1) の死亡者の年齢別内訳/死亡例まとめ(平成22年3月30日現在)
考えていたのはインフルエンザでも高齢者がなくなっているんだろうと、それなら同じではと言おうとしたのですが、全年齢層にバラついていました。
これを見てしまうとインフルエンザの方が悪質な感じです。
こんな事を書くのは憚れるのですが、分かり易く言うと結論やアピールに欠けます。
最良な報告書は結果ではなく、検討した結論を述べます。
結果から導き出される話とその後の話が符合しないのです。
>「第6波」の新規感染者は減少傾向が続くものの、死者は高齢者を中心に過去最多の水準を更新しているとの分析結果を公表した。
その結果に対して
>会合では、濃厚接触者の取り扱いをさらに緩和するように求める専門家有志の意見も示された。
これでは説得することは適わず、むしろ感情的な人は怒るのかと思います。
最大の問題点は感染者を減らして重症者、死亡者を減らす従来型の思考では難しいと言う点かと考えます。
簡単に言えば、もう一度ワクチンを接種して抗体の値を上げて集団免疫に近い形にしないといけないのです。
素人が偉そうに何を言ってんだという批判は受けます。