石川・能登地方で最大震度7 発生源は未知の断層か 地震調査委員会(TBS NEWS DIG Powered by JNN)
こう言う話になると思い出すのが、
と言う説でこれは何処から亀裂が入るのかは物理的に予想するのは難しいと言う話です。
既存の亀裂がズレる現象は既知です。
ただ、日本では何枚ものプレートが入り組んでいるので古い亀裂はそれなりに動いてしまうと言うか、ストレス(応力)がそこに溜まったのはある程度の地震で放出されてしまうのも考えないと古傷ばかりが問題視するのはどうなんでしょうか?
地下の構造を解析して下記のような話を議論してそのメカニズムを立証すれば新しい亀裂、断層が入る概念が確立するのかもしれません。
能登地震の地下構造を地震波で解析 水の存在確認 東工大チーム | 毎日新聞
2020年12月から群発地震が活発化している石川県の能登半島で、他の場所と比べて地下に広く水が存在していることを、東京工業大の中島淳一教授(地震学)らの研究チームが...
毎日新聞
むしろ、大きな地震はこれまでの力では破壊されなかったような場所、または広さ、連鎖した動き等が懸念されるのではないかと耐振動試験や耐衝撃試験の経験からそんな感じがします。
これまでに知られていない断層についてはこれから議論されるのでしょう。
そして過去の経験や知識が塗り替えた方がいいのかはこれまでの経験や解析から理論立てられるのかと思います。
過去の断層がズレるリスクの他に新たに大きなズレまたは連鎖が発生して広範囲または長い距離の断層となる懸念も想定しなくてはならないのかもしれません。
石川県能登地方 震度7の地震 これまでより活動域が拡大
今日1月1日(月)の午後、石川県能登地方を震源とするマグニチュード7.6、最大震度7の地震が発生しました。震度3以上の揺れを伴う地震が頻発しており、その活動域は近年の活動...
ウェザーニュース
上下の図を比較すれば単純に見ても位置が知れている断層とは違うし、議論されそうなのは推察されます。
ただ、下記の専門家の話等を盛り込まれて行くのかと思っております。
高温の流体上昇が要因か、能登半島地震 京都大の梅田康弘名誉教授
1日に発生し、最大震度7を観測した能登半島地震について、京都大の梅田康弘名誉教授(地震学)は次のように分析した。
産経ニュース