一部からは芸人としてどうなのか問われる霜降り明星の粗品さん。
個人的な思惑の中では上手く行くようなシナリオなのでしょうけど、実際のところは宮迫さんも遣り辛いのかと洞察されます。
簡単に説明すると粗品さんはせいやさんがいて漫才が成立する、宮迫さんは現役時代蛍原さんあって引き立つ存在でした。
キレ芸同士が二人セットでも面白くないし、進展さえもぎこちないです。
だからと言う訳でもないのでしょうけど、周囲も心配して、または一丁噛みして輪に加わろうとするのです。
特に吉本の連中からすれば第二の宮迫さんを出したくない想いは大きいのです。
吉本の手綱が制御不能に成れば、粗品さんも吉本から離れた存在にされてしまいます。
この怖さは他のテレビ出演の減った芸人さんでも分かる通りに寂しいものがあります。
制御不能なのではないけど、松本人志さんの件で吉本興業は大きな痛手であり、ファンはロス現象に溢れています。
これ以上、何も起きて欲しくないのに何故かこう言うネタが連鎖反応して話題になりやすいのです。
ヒカルさんの便乗商法もなんか変です。
と言うのもヒカルさんってお約束はないけどそれでいて人間味があったから何か気の置けない存在だったのでしょう。
それなのに最近のヒカルさんは持論を展開して皆んながどう思っているのか計算していない。
寄席なら客席が沸くかどうかで見極めがつく話ですが、こう言うネットのバトルって最終的に悲惨なバッドエンドの展開しかないんですよね。
極端な話ですが、三者して面談して新しいネットを見せたら笑えます。
粗品氏vs宮迫氏のどちらが先に笑わせられるかバトルでも良いのですが、なんならやってみればまだ宮迫氏がどのくらい現役なのか知れます。
ピンで笑かす努力を必死にやらさせたら、その事の方が面白いくらいでしょう。
そう言う企画をヒカルさんが練れたら、もっと今のネットは大衆的と言うかテレビ並みに関心を呼ぶのにSNSでのバトルではおそらくバッドエンドかまたはこのネタが消滅するだけの話です。
戯れ合うよりも何かして決着させようとして新しい展開でコケても笑いに変えるくらいなら次世代感が出るのに残念です。
粗品氏がこのままだと以前の横山やすしさんのように触らんでおこうみたいな人になってしまいそうです。
別に悪い人ではないが、トゲがある薔薇みたいな存在になるのは芸人にとってどうなんでしょうか?
ヒカルさんの何でも手を出す人柄って疲れないんですかね。
マホトが消えていったようにYouTuberの仕事と言うか、インフルエンサーのストレスって強いのかと想像されます。
思うようにいっている時は良いけれど、数字が取れないと相当のプレッシャーや苦労なのかと思えてそれが上手くコントロール出来ないとやはりやってはいけないような事をしてしまうのかと思います。
一丁噛みして輪に加わるのは勝手でも浮いているのは傍から見てなんとも格好悪いです。
お笑い芸人でもないのに。
一視聴者と同じ目線で見て何かしようとしても結果は悲惨です。
いっそお笑い勝負に出て勝った負けたではなく、コケて笑いでも取った方が将来的に伝説(レジェンド)になれるのに。