石破茂氏「はあ…」 防災省設置めぐり小林鷹之氏と意見真っ向対立、ため息も「これは必ずやります」(スポニチアネックス)
防災省を作るかは置いても今の災害対策の完成度の低さは誰もが認識する所です。
つまり、地方の更に弱い自治体が例えば耐震化が遅れていたりしますが、それを政府が後押し出来ない状況なのかと思います。
最低限、耐震化の割合が低い所へは捗らせるような資金や人を割り当てないと現実的に能登のような復旧の遅れに繋がり、状況が悪い故に関連死等も問題なのかと思います。
だから、新たに省庁の必要性よりも状況の明確化とそれを改善させる支援なのかと思います。
あれだけ頭の良い小林氏なのに改善させるような説明をしようとしたり、対案を示さなかったりするのはやはりどうなんでしょうか?
また、災害から国民の命と暮らしを守るため、国土強じん化を加速し、事前防災や政府の司令塔機能の強化を図るとしています。
能登半島地震からの復旧・復興のほか、福島第一原発の廃炉や避難指示解除に向けた取り組み、処理水に関する風評被害対策を進めるとしています。
結局、抽象的には課題に挙げたとしても具体的に進展を管理しない現在の官僚がやっているのと変わらない話です。
つまり卒はないけど、かと言って積極的に対応して責任持って完成度を上げる話にはなりません。
水道事業における耐震化の状況(令和4年度)
https://www.mhlw.go.jp/content/10908000/001228272.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/10908000/001228272.pdf
みたいな話で、斎藤知事ではありませんが出来ないから怒るのでなく、出来ない理由からそれをサポートするくらいでないと捗りません。
その辺りを改善出来るのか本当は総裁選実質総理を決めるような時に数字に裏付けされた明確なマニフェストを作らせる癖を付けないと政治の質は高くなりません。