「石破さんに決まったとたん円高になっていて。要するに“円に価値があるよね”って思って動いた人が多かったということで、日本社会には良いことなんですよね」と語っておいた
これって高市氏が成ると思って金利安にかけた人達が石破氏になったのを見て一斉に判断を変えたに過ぎません。
それに株価は下げ、つまり日本売りなのですが?
相変わらずの経済音痴かと呆れます。
円高になった、つまりは輸出とかインバウンドとかもブレーキで税収も減ります。
それなのに約束の地方創世しないと嘘つきになります。
石破氏が大変なのは確かです。
むしろ、問題が大きく3つ出てきました。
先ずは対立軸に愛国vs朝貢(どこに対してとは限定していない)の外交や通商の考えの違いなのかと思います。
つまり伝統的なアイデンティティを継承するか、生き延びて移民国家のリスクを管理するのかです。
本来なら国民投票クラスの重大問題をたかが一政党の党首を決める為にその方向性が決まり、外交リスク回避で判断されたとしても不思議でないのかと思っています。
次に旧派閥なのか、それとも派閥解消なのかその流れは緩い解消方向と言う結果が出ました。
派閥のトップの発言が聞いた旧岸田派、宏池会に比べて麻生派は分裂したかもしれませんから。
緩いと言うのは解消したのに言う事を聞いたと言う不思議なイリュージョンみたいなのを見せられたからです。
いつまた派閥的な集団行動に出てもそれは止められないのかと思います。
最後に重要なのは国民レベルでバレるような神輿の軽さでは通用しないと言うこれまでの政治家でも少ない事例ですかね!
パリの研修でもそうでしたが政治家のレベルに達しない行動では問題視されます。
1994年まで自衛隊を認めなかった社会党(既にありませんが)現実的でなかった理想平和に固執しても通用していました。
そして今も平和憲法を護憲する人達(憲法学者等)がいるのも事実かと思っています。
ただ、そう言う自由はあっても多数が決める可能性は高まりました。
マスコミが作り出した政治ショーの世界と言うと何か違和感があるとは思います。
ですが現実、某候補が優勢と言いながら持ち上げて落とすみたいな事になりました。
それで次に持ち上げた人が成らずにマスコミが騒がなかったと言うか一番触らなかった人がなった感じがします。
解雇規制の見直しや年金支給開始年齢を遅らすなどテーマや課題を挙げたら負けみたいなのでは先に進めませんよね。
これが現実で国債問題や年金問題を真剣に議論して解決の方向を出さずに先送りして来たツケが閉塞感や重税感になるのですから。
こんな事を書くとも思わずに投稿し始めたのですが、石破氏の地方創世に期待し過ぎないで自分達でも努力する事が重要かと考えます。
話は逸れますが、ふるさと納税制度でも努力している地域は努力していますよね。
そこだと思うんです。
努力も素質も無しに良くなるなんて言うのは幾ら公平とか平等とか言ってもそうはなりません。
夕張の炭鉱から観光へみたいな事になるのも人任せ過ぎだったのでは?
それに有名なメロンのふるさと納税も富良野や旭川に負けてない?
難しいよね、こう言うのって!
政治が変わるのよりもマスコミが国民の声を活用してそれを良い政策に繋げるだけの裏を取って方向性を出せないから戦後特に1992年以降希望が持てない年齢層が犠牲になってきました。
若い年齢層をこれ以上犠牲にしない政治を真剣に考えないと詰むのかと思います。
テレビ離れ、特に若者が生まれた時からスマホのある世代が増えます。
取り返すのは至難かとさえ思います。
ところでタイトルに立ち返るとひろゆき氏はテレビ程ではないにしろ、日本の社会の崩壊を眺めてしまう人なのです。
2ちゃんねるのトイレの落書き、ニコニコの弾幕、そして著作権の裏を行く切り抜きでの再生回数稼ぎ。
まさに日本の社会が壊れていくとしてもそれを眺めるだけで何もしようとして来なかったのでは?
それでいてYouTubeのご意見番みたいな扱いにされる言うならテレビを見なくなった人達向けの外圧的なインフルエンサー的な存在ではないかと疑いはじめています。
単に外国住みで欧米思考に傾倒していたならすみませんが。