日本だと報道官よりも官房長官が官邸の考えを述べるタイプですよね。
また総理のぶら下がり取材もある事からそう華のある人が就くのは稀かと思います。
大臣会見や副大臣、政務官などの会見の方がまだ取材対象として記事を書く為の取材になるように見えます。
官房長官をおちょくると問題ですが、大臣クラス未満なら記者が好きなように書いてもまだ許容範囲が広いような記事も見かけました。
否定と言うよりも国民世論との不一致やその対象者の不満とかなら記事を書いても意見で済みますから。
でも最近はネットへの書き込みで与野党問わずにネットの反応次第で記事にしています。
日本でも民間から政府への起用はありますが、反対は余程の事がないとそう起きません。
何か失態等で離れて民間で拾われるケースはあっても民間が高値で採用するから引き抜くなんて無いです。
その点では責任感が強いられる世界です。
参与とかで稀に出入りはあるし、事務方だと定年後に民間と言うのもあるのですけどそれにしても天下りが五月蝿いので騒ぎになりません。
本質的にはそこまでの論説委員がいれば、国民からの信頼も高まるのでしょうけど実際は頑張れて大学教授ですよね。
裏方で物知りでも戻し難い理由はやはり官邸の優位性に有るのでしょう。
幾ら、政権が変わっても官庁は変わらないシステムですから官邸内で相当詳しくないと官庁の官僚に仕切られますよね。
ただ、中国の報道に対応する政府関係者からするとまだ日本でもアメリカでも個人の幅が有るのかと思えてきます。
ロシアにしてもそうですが、国の主張に丸呑みされているだけですから。
真逆とは思いますが、沈む船から逃げるとかでないですよね。
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