国連安全保障理事会は20日、イスラエル軍が準備するパレスチナ自治区ガザ最南部ラファへの地上侵攻回避に向けた「即時人道停戦」を求めた決議案を否決した。
仮に地上戦になると犠牲が図り知れない。
15理事国のうち日本やフランスなど13カ国が賛成し、英国が棄権した。
ハマスだけに攻撃してくれるならいいのですが、その区別すらつかないのでしょう。
更に不運な事に
約140万人が身を寄せるラファに地上部隊を投入すれば、民間人の犠牲者の増加は必至。作戦実施を控えるよう求める国際社会の声が高まっている。
同紙は、準備に数週間を要するという情報が確かなら、3月10日ごろから始まるイスラム教のラマダン(断食月)までに作戦を開始するのは難しいと指摘した。信仰心が高揚するラマダン期間中に作戦に着手すれば、反イスラエル感情が激しくなることも予想され、中東地域全体の情勢悪化につながると懸念する声も出ている。