新自由クラブの河野洋平氏の自民党からの離党の時事を思い出しています。
1976年でしたから、45年も前の事です。
1986年に復党して1993年に自民党総裁になりました。
しかし総理にはなれなかった。
志は高くても明確な差がないと難しいのが政治や選挙なのでしょうね。
そして今回の総裁選でまたも河野家で総理になれなかった人物が誕生するかもしれません。
改革は必要でそれも田中角栄さんが日本列島改造論をぶち上げていた頃と同様に政治のやる事と現実の世間の間に隙間風が吹いているような感じです。
最近の利権や丸投げは官僚もどうかと思いますが、それを変えられない政治や忖度される態度も嫌われていますよね。
自己改革で官庁が率先してデジタル化や国際的に通用するルール作りをすれば一番いいのです。
しかしながら、失敗を許されない風潮から屋上屋をかすように自分達が責められないようにしてしまいます。
しかしながら、失敗もしないけど、反対に好意的にも見られません。
有権者、納税者から良く見られればまだしも国民を敵に回すような忖度は馬鹿げています。
愚痴はそのくらいにして、また改革が遅れるのかと思うと残念です。
そして、それが何よりも地方の過疎や少子化に拍車を掛けてしまうような状態の儘です。
だから、総裁選後はノーサイドにして必要な改革をし、国民の意見が反映されるような政治にしないとまた下野するリスクが高まります。
宮沢さんや麻生さんの時の事を思えば、一団となってコロナ対策しないと未だ第六波の予兆を専門家が唱えているのですから。
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