力説する箇所が違うのかと思います。
保険証の廃止時期なんてそのある程度前なら済む話です。
遅らすかもしれませんで済まさないとヒューマンエラー相手の問題なのに明確な時期が優先するのはおかしいのです。
野党が遅らせてでもマイナンバーカードを失敗と印象付けしたいだけなのかと思います。
つまり、現在の保険証の問題は挙げずにマイナンバーカードの方だけ批判するから変更しなくてもいいと思う人もいるのでしょう。
しかしながら保険証による方法で本人確認しても写真がないから違う人なのにそれを認めてしまうケースすらあったそうです。
結局、保険証もそれなりにしないといけないので、まとめた形でマイナンバーカードに統合されるのが合理的なのでしょう。
本当に説明すると言うのなら、ミスの再発防止と改善後の内容を示せる範囲で説明しないと無意味です。
それは岸田首相でなくても専門家や実際の公務に当たる官庁の人でも良くてそれが重要なのかと思います。
首相が譲らないと言うのに根拠など無いに近いのは知れています。
忙しくて現場も見ていないし、そう言う形での説明も受けていないのでしょうから。
少なくとも現場を見てきた人がミスの内容、防止策、それにその後の改善された場合を説明しないとダメです。
まして、システムやポカ避けのマニュアルなど確実になったのかも含めて今回の件の進捗を確認しないと決めた期限までに精度が高まるか疑問に思います。
たぶん、そう言うような並んだ会見にはならないのでしょう。
一回くらいデジタル相と並んで説明して例えば厚労相も同席して話すくらいでないと不安は払拭されないのです。
いつ決めれば間に合うのかなども説明しないと説得力がありません。
野党は与党を責めるのにこう言うような話を盛り上げようとしますが、実際の問題は現場でのヒューマンエラーや申請時での理解不足です。
だとしてそのミスを最小限にするとはどう言う事なのか統計的に示さないとまた嘘をついて完璧とか言い出すしかなくなります。
変な誤解を招くような話を否定するのも必要なのかと思っています。
海外で実施されている例も挙げて説明するとか案外効果的かと思います。
つまり、これまでの会見のスタイルに拘らずにテレビ番組等できちんと資料やデーターなどを紹介出来るような状況での説明が大切です。
おそらく、お気持ちの表明で延期しないと言う話で根拠や問題の解決、信頼の向上には繋がらないと思われます。