内容を確認すると
共同声明は、ロシアの核兵器使用の威嚇は容認できないと表明。ロシア軍が占領する南部ザポロジエ原発を含め「ウクライナの原発施設は同国の完全な主権的管理の下」に置くべきだと指摘した。
また、ロシアが占領地域から連れ去った多くの子供やウクライナ軍捕虜の解放を要求。ロシア軍の黒海封鎖でウクライナ産農産品の輸出が滞り、世界的な食料価格の高騰を招いたことを踏まえ、「食料安保を武器として使ってはならない」と強調した。
参加したのに棄権したのはロシアや中国への忠誠心かさもなければ借金かでしょう。
(下記の棄権国参照)
悪い考えを巡らせると参加さえもロシアや中国へ情報を渡す為の伝令に過ぎないかもしれません。
一言で言えば、大国の我儘に耐えるにしても限界があり、核の問題はそれこそ大問題として扱われています。
また食糧についてもこれを用いて脅かすのは許されない行為と明確化しています。
更に連れ去られた人質の返還ですから、守るべき話です。
そもそもロシアは民間人を連れ去るような程度の国家ですから、その点はソビエト時代と変わりなく野蛮です。
やはり覚悟しないといけないのはどうしてもロシア寄りの国家があると言う事実です。
そしてそう言うのを誤認していると酷い目に遭います。
BRICsの時もそうでしたが、今回のグローバルサウスも定義したのはその外側で後から便宜的に(半ばご都合主義で)集団として認識するが全体での意思伝達や意思統一はないのではないかと見られます。
イスラム国のネットや資金での繋がりで細かい指示系統などがないのに似ています。
会議などの強い結束でなく、何か有利な事があると数を揃えて行動するようなご利益に目ざとい集団だと見えてしまいます。
連携するのが得意とでも表現したら差し障りがないのかと思います。
それなので、問題は利益が合致するのかです。
1. ロシア
2. ベラルーシ
3. 中国
4. インド
5. ブラジル
6. 南アフリカ
7. メキシコ
8. ニカラグア
9. アルゼンチン
10. ベネズエラ
BRICs関連で5カ国です。
また、メキシコ、ニカラグア、アルゼンチン、ベネズエラは中南米です。
ベラルーシはロシアの子分のような振る舞いなので関係諸国で集まった感じが否めません。