最近、「ぽかぽか」の低視聴率の影響でテレビ業界も軽視されるようになったのは確かでしょう。
その他にも日テレの問題とかかなり酷い言われようです。
予算と視聴率の悪循環で低予算な番組制作でトラブルが発生すると言われています。
ですが、より質が低いのはネットの個人の投稿動画の方かと思います。
まだ、テレビ局はそれなりにフォーマルですが、ネットだとカジュアルになっていても通りますから。
それで玉川社員の発言は180°方向転換に聞こえます。
だから、批判したくなるのですが、ここで一番問題になるのは周囲がどうかと言う状況や条件の話です。
当初、検査を増やして感染ルートを明確にする目的は未達曖昧なままスタートし、専門家の意見で飲食を伴う接待の店みたいな話になりました。
この時点では欧米は日本よりも検査をして感染者や感染ルートを遮断する事に思いっきり舵を切りました。
日本ではやらなかった、完全なロックダウンを他の国はしていました。
ところが、状況が安定して海外がマスクを外しても日本のマスク着用率は高いままでした。
当然ですが、その検査を増やすように言っていた大元のモーニングショーが大した事ないと言うべきか迷うはずです。
ところが、それでも言わないとその考えをずっと信じている人達はなかなか世界の標準に遅れてしまいます。
ほんこん氏が思うほど簡単な構図になっていないのかと思われます。
マスコミの影響力はそれでもまだあって理解していると思っていてもそのまま鵜呑みにしている人達もいてリスクを減らす方向に進まないといけないだけです。
なので、下手に逆らうとおかしな話をしている事になります。
例えばほんこん氏はテレビに出ていた人ですから、その恩恵にあずかっていたのでしょう。
それがネットだとネット弁慶で批判する立場になるので良いのかも一般からすると見苦しいようです。
偉そうな事は言ってない人でも元芸人さんのネット投稿者は嫌われています。
特に新型コロナの問題は出来るだけ協力的な態度となるべくなら例外を誇張しないような報道もしないと不味い空気です。
ワクチンによる死亡者への賠償などがありますがそう言うのを過大に言うとワクチンそのものが悪かった印象が優勢になってしまいそうです。
子宮けいがんワクチンの問題の時と同様に問題だから打たないと勘違いで問題解決が逸してしまう恐れがあります。
慎重な発言をするのがクレバーで、気を衒うような発言をするのは無責任です。
そして全体の事も考えてなるべく協力的にリスクが減る方向で考えないと最終的には税金が無駄になりますし、下手をすれば高齢者や既往症の有る人以外にも影響してしまいます。
今回の政府や官庁の対応を見ても責任を持って完璧な対応とは言えません。
それなら、どこが悪いのかをきちんと指摘して改善するべきです。
なのにいつまでもテレビのショー的な議論や激論を交わすのでは冷静な判断、影響にはならないのでしょう。