ワクチンの“共同購入”、世界１５６か国が参加

ワクチンの“共同購入”、世界１５６か国が参加

　世界各国で新型コロナウイルスのワクチンを共同購入する枠組み「ＣＯＶＡＸファシリティー」について、日本を含む１５６か国でスタートすることがわかりました。　「ＣＯＶＡＸ（コバックス）は、パンデミックを抑制へと導くでしょう」（ＷＨＯ＝世界保健機関 テドロス事務局長） 　ＷＨＯなどは２１日、新型コロナウイルスワクチンを世界各国で共同購入する枠組み「ＣＯＶＡＸファシリティー」が、世界人口の６４％をカバーする１５６の国が参加して始まることを明らかにしました。 　資金を拠出するのは日本やオーストラリアなど６４の国で、途上国など９２の国がワクチンの分配を受けることになります。ＣＯＶＡＸ側は近く新たに３８の資金拠出国が加わるとしていますが、この枠組みにアメリカ、中国、ロシアは入っていません。 　現在、９つのワクチン候補を対象としていて、来年末までに２０億回分の供給を目指しています。

ワクチンの“共同購入”、世界１５６か国が参加

>この枠組みにアメリカ、中国、ロシアは入っていません。 

旧連合国側、現常任理事国の主要メンバーがこれって、そんなもんなんだろうなぁ。

自国の利益、覇権争いで、尊敬されるような行動はしないんだ。

脅かされることもないのに未だに戦国乱世や帝国の時代、開拓時代と変わらないのがなんとも時代遅れなのかも。

安倍前首相が下記のようなコンセプトを述べたことがあった。

「コロナ禍は第３次大戦」　安倍首相、田原総一朗氏に伝える：時事ドットコム

各国のトップにすれば一大事を利用して国益に結び付ける発想しかないのだろう。