他のグラフに企業物価指数が有るのですが、それを見て9.2%も上昇しているのかと認識を新たにしました。
この企業物価指数9.2%で気になったのは日銀の論理が正しいなら、その前に駆け込み需要があっても良かったのかと思います。
それで例えば駆け込み需要が本当に有ったなら、在庫が上がりますよね。
または円安前にドルを買う動きでしょうか?
後者の為替は前者の在庫よりも敏感に反映されているのかと思います。
原材料の在庫は当然ですが内部留保的な話になります。
それで国が調査する指数でも分かるので簡単な話そう言う傾向には無いのかと推測されます。
それで景気が良くならないのだから、見切りを付けるのが普通の理論を扱う人達です。
ただ、今の原油高によるインフレでも相対的な名目GDPは上がりますよね。
名目賃金も上がる所は上がります。
それで言うと実質にどの程度反映されるのかです。
そのうち、景気回復の答えに近い方法論は出るのかもしれません。
出たところでそれが実施出来るかは別ですが。
下手な理屈よりは純粋に因果関係を正確に捉えた方が分かり易いし、それが個人や民間の理解を得られればもっと強力されて10年で結果に近づけたと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます