ニュースではなく、3日前の話ですみません。
技能実習から人材確保となっていますが、問題があったのを反省しないで新制度へと変えても問題は解決しないのでしょう。
転籍による雇用の長期化を画策しても難しいのかと思います。
3年以上の実習で「特定技能」により中長期の活躍する人材確保となっています。
それが以前から上手く行っていたなら、今更新制度にする必要性はないのでしょう。
問題の本質は働かせる現場の質をどう向上させるのかで、人手不足を補うだけのなんの技能職でもないような雇用をどこまで避けるのかでしょう。
ターゲットをどう言う職種でどの程度の人材なのかも示さずにそう言う話はしませんよね。
元と変わらないような状態にならない担保をどこで明確にするのかです。
普通ならこれまでの問題点を挙げて解決策を検討して同じような事にしないのです。
それが失踪してしまう時点で中身が悪すぎるのではないか?となるのでしょう。
どうせ、秋にはまた中途半端なものが出て来るのかと予想されます。
細部まで考えられた物にするなら、それまでの受け入れ先から情報や確認を取らないと再発防止にならないようです。
構成するメンバーを見ても実態に明るい人がいるのか分かりません。
有識者と言うのが、実際の実習生制度の身近な関係者でないから、おそらくは情報があがっても個々の問題の解決策には程遠いのでしょう。
具体的に賃金、休み、施設、言語環境、更には福利厚生など怪我などの対応もどうなのかと気になります。
特定技能より下の仕事をさせる場合のフォローも必要で、あまりに酷いようなら他の企業へと保護するしかないのでは?
むしろ、短期労働ビザを検討してそれなりに集中して仕事をして貰える対象者に来て貰った方が後腐れないでしょう。