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2月9日の国の借金の記事への投稿の続きです

2024-02-18 11:29:00 | et cetera
2月9日に投稿した下記のブログが途中だった残る債務整理の件を書こうと思います。

おさらいすると記事の借金は国債発行額ですが、実際には資産が有るので国の貸借対照表を見る事から始めました。
その結果、702兆円が累積債務でした。
ところが国債を日銀が買い入れていますから、日銀の国債保有残高584兆円を除くと
702-584=118兆円が累積赤字です。

ここまでが以前に投稿した時の話です。
それでは累積赤字の118兆円の返し方なのですが、基本的にはデフレだったのがインフレになって通貨の価値が下がります。
見かけの借金額よりも相対的に少ない借金になるのです。
つまり2%インフレなら10年で相対的な大きさは82%までに小さくなります。

また、行政改革的な点でやるべきなのは削減よりも発注の際の仕様の見直しなのかと思います。
他でも書いた通り、丸投げして実際の問題点をきちんと把握していない為にポカが発生しています。
それをなくすだけでも国家機能は無駄にならないできちんと経済効果になるのですが、ポカすればその結果経済効果は薄れます。
その上、業者の見直しで中抜きが減ればそれで経済効果は大きくなりますよね。

また、こんな事も言われています。
地方交付税交付金の査定で無駄な地方の出費を減らして実質的な事に振り向けるような指導です。
理由の一つには使用頻度の低いインフラ整備で費やさずに経済効果を産むような整備を考えた方がいいのでしょう。

こうは書いても実際には難しいのかと推測されます。
最大の問題点は国家公務員にしろ、地方公務員にしろ経済成長に貢献するような実体験が少なく、下手すれば企業誘致やショッピングモール進出の方が街が大きくなる可能性すら秘めています。


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