とある記事から見えてきたテレビ業界のコンセプトの無さ

ウィキペディアより

鈴木哲夫は、政治ジャーナリスト。
生年月日： 1958年7月18日 (年齢 63歳)
出生地：福岡県
学歴：早稲田大学
代表経歴：テレビ西日本報道部記者; 東京MXテレビ報道制作部長; BS11報道局長
代理人：ライトハウス

テレビ、バイキングMOREでも有名な方ですが、こう言う経歴の方なのですね。

記事の内容としては本来なら菅総理大臣を降ろす話は今回の広島での読み飛ばしのような初歩的ミスが頻繁に出てきた事への警戒などでしょう。

ワクチンについては他国もそれまでの武漢株やアルファ株までの対策として有効視していましたから。

それに何よりも伝わり難いと言う話が態勢を占めて、特にコロナでの若者の反響が得られないのは痛手です。

現実にはデルタ株が想定以上に感染力や重症リスクが高いようです。

そして何より若者が感染したり、重症化したりする点でそれ以前のウイルス株とは違いました。

アルファ株が第三波、第四波を起こした主原因なら、デルタ株が第五波を起こした主原因なのでしょう。

それを単純にジャーナリストにテレビ局側の都合良く話させるのが良いのか、バイキングMORE同様に問題なのかと思われます。

関西の報道ランナーと言う番組を知らないのでTwitterで検索してみたら、意外のがヒットしました。

それはオリンピック開催反対で密になる人達です。

それに選手に群がる取材陣。

はたまたオリンピックに集まる人達。

これってマスコミに踊らされている、またはマスコミ自体が騒いでいる話ですよね。

それで感染に影響している要因も有るのなら問題でしょう。

結局のところ、テレビ業界自体がしっかりしないといけないのにどう考えても明確なコンセプトを打ち出せない状況なのです。

本来ならウイルス対策としてどう有るべきなのかを明確にするような解説や専門家でないといけません。

ただ、それでも経済的な副作用や社会的な副作用が出て問題になりますよね。

そこまで一貫したコンセプトを形成出来ないのに政府批判で誤魔化そうとするから若者は足元を見て遊びに行ってしまうような有り様なのかと思います。

昔、まだテレビに力があった頃なら右向け右でほとんどがそれに従ってもなんら違和感がない社会でした。

せめて問題なのは他の人もしているからと言う逃げ口上なのかと思います。

それが令和ともなれば多様性とかで自由だと勘違いして他で義務にしているものまで守れないような状況なのです。

政府や首相のメッセージ性以前にテレビを初めとするマスコミにも興味を示さないような人達をどうコントロールするのかが難しい話なんですよね。

johji2015のブログです