メディアの質を問わないで会見はやるべきと言うのがそもそも過酷なテニスの現状なのでしょうね。
他のスポーツでも負けた選手に聞くスポーツはあまりありません。
大相撲でも勝った力士です。
お立ち台に上がるプロ野球選手も活躍した選手ですから。
負けてインタビューされる例だと高校野球の監督と言うのはあるのかと思います。
それもまた頑張って練習して出直しますのような爽やかな話で済ませるのが鍵です。
何故、負けた選手にインタビューするのがダメなのかと言うと悪い事例があります。
プロレスの場合、勝ってマイクを握るのが普通なんですが負けてもまだ未練たらしく喋ることもあります。
そうする事でストリー性が高まるのは確かだけど、アメリカンプロレスのようにテレビ向きのショーになってしまいます。
例えば、それが高じて場外や経営とか本筋以外に話が及ぶとかになってしまうのです。
それはそうですよね。
負けた以上、何を言っても盛り上がる訳もないのですから。
そこで取材陣がフォローして何かの期待や記事なるような話にするのが日本の雑誌とかがしてきたテクニックです。
なので、普通ならコーチとかが試合を振り返って何かトレーニングの改善点などを反省するのなら良いのかと思います。
ただ、それにしてもあまりに酷い記事を平然と書く専門誌はこの際無くす努力をファンがしないとテニスも一部のスポーツのように移籍がとか話題が逸れてしまうような体質になりますよね。
結局、それってマスコミの為の内容でファンからすれば出来るだけ良い環境でプレーして欲しいのでしょう。
これだけ書いておいてなんなのですが、やはり若い頃なら会見をしないとか否定的だったと思います。
重要なのはプロスポーツ選手をそれなりに扱えるような敬意を示すテレビの存在なのかと思います。
お笑いやドッキリなどのバラエティに加わらないと金を貰えない仕組み自体改善しないとこんな話が以前に問題だらけですから。
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