戦後の歴史の中で私たちの体の中には、日本の伝
統文化や習慣は形を消していて、唯一救われたのは、
日本語をなくさなかった事で、言霊のような遺伝子を
羽生選手の感動演技で、身体の中に入れておいてくれた
先祖に感謝しなくてはと思いました。
アメリカ大陸侵略した白人たちは先住民の言語風習な
どを全部変えてしまったために、ネィティブアメリカン
の若い人たちに悲劇が起こっています。
先住民時代の身体の中に組み込まれていた遺伝子が崩さ
れ、自己分析能力が消されてしまい、何かあると自殺し
たり、ドラックに走ったりが起こっているそうです。
また日本でも若い人に起こっています。
日本人は伝統や習慣にたいして、本当の意味で生きる意
味を見出すことが大事なことではと思うのです。
このたびの羽生弓弦選手のNHK杯の感動は、とても意義
深いものとして、身体の中に残っている伝統文化を形を変
え本質を伝えられたのではと思います。羽生選手の「知」
の判断力があります。
文化の中に良い細胞を残し、悪い細胞を捨てて作り変えて
行かなければいけないのですが、畏れていては何も変わら
ないので、羽生選手の安倍晴明という一つ日本人の遺伝子に
のこっているの形を西洋のフィギュアスケートで伝えたこと、
良い細胞にするために、感動という自分自身からしか生まれな
いもので、羽生選手は「知」の判断で総合的なスポーツアート
のプロデューサーになってしまったんです。