浜松町駅の本屋さんで買った"あの日"小保方晴子著笹井芳樹先生のお話が書かれていました。「僕はね、科学者は神の使徒だと思っているんだ。科学の神様はね、ときどきしか見せてくれないんだけど、チラッと扉の向こうを見せてくれる瞬間があってね、
そこを捉えられる人間は神様に選ばれているんだよ。だから真の科学者は神の使徒なんだ。その美しい神の世界を人間にわかる言葉に翻訳するのが科学者の仕事なんだよ。
神に仕える身として日々を過ごすんだよ。人間の考えつく範囲での発明は限界があってね、しょせんは人間の思いつくレベルでの議論になってしまうでしょう。
だから僕は神の作った生命と向き合う発生学が好きなんだ」「人類の歴史に積み重ねていくんだよ。積み重ねるものは泥では駄目なんだ。粗削りでもしっかり固い石を積み重ねていく
んだ。それが人類の科学の世界なんだよ」"あの日"に書かれていた記事が論争になっていて、心が凍りつくような、話の筋書きを知っている人がいる。せまい世界の科学者の本質がいま暴かれようとしています。笹井先生の言葉を信じ小保方さんが無実であることを信じたいですね。板倉宏・日大名誉教授(刑法)は小保方晴子氏(32)の窃盗容疑について法的見地からこう指摘する――。
STAP細胞は論文に疑義が指摘された当時から「ES細胞混入」が疑われ、小保方氏は一貫して否定してきた。
刑事告発についても、小保方氏が盗んだという決定的な証拠が見つからない限り、逮捕や起訴は難しいだろう。