![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/30/6e/3f4c9d33ff01f9efcf8bfe6bc422cc47_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/10/0b/96808d73f32f32dd155eff3be045fb5a_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/3b/16/0055637a4ccf6ede2df545a597540afd_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/54/75/9a4819eedcc9450cda9d8cd5d77f0a44_s.jpg)
悲しみの日には悲しみをとおさないと
見えてこない喜びにであわせてもらおう
そして喜びの種をまこう
喜びの花を咲かせよう
ご縁のあるところいっぱいに・・・
東井義雄
森信三先生をして「教育界の国家的存在」と言わしめた東出義雄(1912~1991)の詩です。
兵庫県但馬地方で40年間、小中学校教師を務め、地方にいながら卓越した人格と教育法は全国に
知られていました。
敬虔な仏教徒でもあった東井先生は子供たちの悩みや苦しみに真剣に向き合い、その気づきや感動
を多くの実践記録や詩として残されています。
先生ご自身も幼年期に母親を失い、晩年には我が子が植物状態になるなど幾度も悲しみを味わって
こられました。
人の人生は、悲しみと喜びが織りなすドラマのようなものです。
日常のささやかな行いの中で喜び
の種をまき、花を咲かせる生き方の大切さを、この詩は教えてくれています。
人生心得帖、監修 藤尾秀昭 編集 致知出版より
5年間のアメリカ生活から日本へ帰国し、落ち着いて雨の日の文机に向かい、東出義雄先生の詩に
日本の生活を取り戻しています。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます