EEKの紀行 春夏秋冬

紀行&散策を画像を交えた紹介です

久米地区に現存する四国88ヶ所霊場遍路道標石 その8 北久米北野の遍路石 1

2015年09月11日 | 伊予松山歴史散策
此れから紹介する遍路石は盗難にあい、昭和48年に再建された新しい遍路石である。


第49番浄土寺を参拝し、次の第50番繁多寺に向かう。
途中日尾八幡神社前の遍路道しるべ(遍路石)を右折れして遍路道を歩く、この道は走行する車が多いので気を付けて歩いて下さい。
浄土寺から繁多寺まで約2,5kmある。
日尾八幡神社前から、約300m程歩くと仙波農園の大きな看板が見えて来る。
仙波農園東の門に画像の大きな遍路道標石がある。


大きさは縦30、6cm・横30、6cm・高さ151、1cm。
東面に、「右へんろ道」
南面に、「、「左御城下道」。
西面は、「昭和四十八年五月吉日」 「組中安全」と二行に分けて書かれている。
北面は、三行に分けて「松山市北久米町」「寄贈仙波豊幸」「世話人石山熊太郎」と書かれている。
昭和48年に再建立された新しい遍路石である。
もとここに同じような遍路石があったが盗難にあった。
夜中に物音がするので目を覚ました隣人は「何をしているのだろう」と思いながらまた寝入ってしまった。朝起きてみると遍路石が無くなっていた。何と悪さをする者がいる。天罰が降りたのではないか!!


南面で、「左御城下道」。


西面で、「昭和四十八年五月吉日」「組中安全」と二行に分けて書かれている。


北面は、三行に分けて「松山市北久米町」「寄贈仙波豊幸」「世話人石山熊太郎」と書かれている。
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