さる6月14日の書き込みで「今日を「サッカー文化フォーラム」の次の取り組みのキックオフ日にします。」と宣言しました。
具体的には、まず「ようこそサッカーの世界へ」というタイトルのwebサイトを大幅リニューアルします。と書きました。
実は、もう一つ取り組んでいることがあり、それは際限なく膨張し続けている映像収録の削減と、時代の変化の中で存在意義が薄れてきている活字媒体の収蔵削減です。
映像収録でやっかいなのは、ズバリ、スカパーです。Jリーグにしても海外サッカーにしても結局、PPV(ペイパービュー)の時代になってしまいました。スカパーというプラットホームが全てを囲い込み寡占していますから、料金はスカパーの意のままです。
スカパーのカスタマーセンターに電話をすると「17年間ご利用いただき、ありがとうございます」と感謝されます。冗談じゃない。こっちは23年間、CS放送を利用してるって。と言いたくなります。
その間、年々歳々、感じることは、とにかく少しづつ形を変え値上げされてきたということです。サッカー関連のチャンネル・パック料金というのがあって、毎年、少しづつ契約形態が変更され、高い料金を払わないと見れないシステムにされてきました。
したがって、そういう理不尽なやりかたに対抗するためには「スカパーは契約するだけの価値なし」と決断して、契約を削減するしかないと覚悟を決めたわけです。
もう一つの取り組みは活字媒体の削減ですが、これはスカパーとは違う理由です。活字媒体の中心はスポーツ紙とサッカー専門誌ですが、どちらもネットとの兼ね合いで存在意義をずいぶん低下させています。
つまり、あらかたの情報は活字媒体に頼らなくともネットでカパーできる時代になったのです。
そのことはスポーツ紙とサッカー専門誌も、ずいぶん前から理解して、しかるべき対応策をとっています。
にもかかわらず、当「サッカー文化フォーラム」が、これまで活字媒体に寄り添ってきたのは、やはり現物の魅力に尽きます。スポーツ紙の紙面の大きさ、サッカー専門誌の選手特集の楽しさ、これは、やはり手にとってみてわかる感覚です。
けれども、今回、その魅力を捨ててまで活字媒体の収蔵を削減するのは、現物であるがゆえ避けられない保管・保存の難しさ故です。
このブログでもたびたびご紹介しているように、これまで蓄積してきた23年間分の活字媒体の物量は、公的図書館で担うべき量に達しております。正直、これ以上蓄積を継続するのは困難です。
ただ幸いなことに、その多くをネット上で入手することができネット上で保存できる手ごたえがあります。これがなければ活字媒体の削減には踏み切れなかったでしょう。
したがって、単に活字媒体を削減するというのではなく、ほとんどをネット媒体に置き換える感覚です。
このあと、活字媒体の現物が手元にない感覚に、果たして慣れることができるか、若干の不安があります。これは、生まれてこの方、メディアのほとんどを活字に囲まれて生きてきた年寄りならではの不安だと思います。
時代は確実に変化していくわけですから、それに対応することを試されているとも言えます。
これからも、いろいろな変化に対応して「サッカー文化フォーラム」を進化させていこうと思います。
具体的には、まず「ようこそサッカーの世界へ」というタイトルのwebサイトを大幅リニューアルします。と書きました。
実は、もう一つ取り組んでいることがあり、それは際限なく膨張し続けている映像収録の削減と、時代の変化の中で存在意義が薄れてきている活字媒体の収蔵削減です。
映像収録でやっかいなのは、ズバリ、スカパーです。Jリーグにしても海外サッカーにしても結局、PPV(ペイパービュー)の時代になってしまいました。スカパーというプラットホームが全てを囲い込み寡占していますから、料金はスカパーの意のままです。
スカパーのカスタマーセンターに電話をすると「17年間ご利用いただき、ありがとうございます」と感謝されます。冗談じゃない。こっちは23年間、CS放送を利用してるって。と言いたくなります。
その間、年々歳々、感じることは、とにかく少しづつ形を変え値上げされてきたということです。サッカー関連のチャンネル・パック料金というのがあって、毎年、少しづつ契約形態が変更され、高い料金を払わないと見れないシステムにされてきました。
したがって、そういう理不尽なやりかたに対抗するためには「スカパーは契約するだけの価値なし」と決断して、契約を削減するしかないと覚悟を決めたわけです。
もう一つの取り組みは活字媒体の削減ですが、これはスカパーとは違う理由です。活字媒体の中心はスポーツ紙とサッカー専門誌ですが、どちらもネットとの兼ね合いで存在意義をずいぶん低下させています。
つまり、あらかたの情報は活字媒体に頼らなくともネットでカパーできる時代になったのです。
そのことはスポーツ紙とサッカー専門誌も、ずいぶん前から理解して、しかるべき対応策をとっています。
にもかかわらず、当「サッカー文化フォーラム」が、これまで活字媒体に寄り添ってきたのは、やはり現物の魅力に尽きます。スポーツ紙の紙面の大きさ、サッカー専門誌の選手特集の楽しさ、これは、やはり手にとってみてわかる感覚です。
けれども、今回、その魅力を捨ててまで活字媒体の収蔵を削減するのは、現物であるがゆえ避けられない保管・保存の難しさ故です。
このブログでもたびたびご紹介しているように、これまで蓄積してきた23年間分の活字媒体の物量は、公的図書館で担うべき量に達しております。正直、これ以上蓄積を継続するのは困難です。
ただ幸いなことに、その多くをネット上で入手することができネット上で保存できる手ごたえがあります。これがなければ活字媒体の削減には踏み切れなかったでしょう。
したがって、単に活字媒体を削減するというのではなく、ほとんどをネット媒体に置き換える感覚です。
このあと、活字媒体の現物が手元にない感覚に、果たして慣れることができるか、若干の不安があります。これは、生まれてこの方、メディアのほとんどを活字に囲まれて生きてきた年寄りならではの不安だと思います。
時代は確実に変化していくわけですから、それに対応することを試されているとも言えます。
これからも、いろいろな変化に対応して「サッカー文化フォーラム」を進化させていこうと思います。