「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

まもなく「ようこそサッカーの世界へ」の表紙をかけかえます。

2015年09月19日 15時39分24秒 | サッカー情報
前回の書き込みが2ケ月ぶりでしたが、そこからまた1ケ月ぶりの書き込みです。
3ケ月で2回しか更新しないプログなど、あまり読まれないのは当然かも知れません。

前回お知らせしたように、webサイト「ようこそサッカーの世界へ」を大幅リニューアルすべく、新たなコンテンツ作りに時間を費やしてきたのですが、コンテンツ作りに手間取り、10月リニューアルオープンは、とてもできない状況にあります。

とはいえ、今日、動画が当たり前のネット時代ということで、動画をとりこんだサイトにしよと取り組んだものが、少しはできているので、現段階までできた分をサイトに接続する作業をしています。

おそらく、あと1週間もすれば「ようこそサッカーの世界へ」で検索していただくと、これまで見ていただいたのと、ずいぶん趣きの異なるサイトにアクセスできることと思います。

実は、現在のサイトのトップページの上に、あらたなトップページを乗せて、いわば表紙をかけかえる形にしました。これまでのトップページは、新しいトップページからコンテンツメニューをクリックしていただくとつながるようになっています。

一度、ぜひ、お試しください。新しいトップページのコンテンツメニューに「データパビリオン」という項目を設けていますが、これが、さまざまな試合などのデータと動画にアクセスできるようにしています。

お見せできるのは、まだ1993年Jリーグ開幕、前期第1節の5試合ダイジェストだけですが、プランとしては、1993年からこれまでのJリーグすべての試合ダイジェストはもちろん、当「サッカー文化フォーラム」のアーカイブスに保存されているすべての試合・番組等の動画をそれぞれのデータカードからアクセスして楽しめるようにするというのが究極のカタチです。

いまは、幸いなことに動画をwebサイトに直接埋め込むなどという負荷のかかる作り方をしなくとも、YouTubeという便利なサイトがあるので、それに流し込んでアクセスすることができます。

10年前に思い描いていた、試合・番組画像を多くの皆さんに楽しんでいただくという夢が可能になったと思うと、本当に感慨深いものがあります。

それでも、前回も書きましたが、膨大な試合・番組データのカードをwebサイトに載せ、さらに動画を加工して、そのデータにぶらさげる作業は、もはや個人レベルでできることではありません。

100年先まで繋ぎ引き継ぐという視点にたてば、サッカー文化に関する学術研究に資するということで、どちらかの大学で引き継いでくれればとも思いますし、いわゆる図書館事業の一環として、サッカーを大切にしてくださる図書館でで引き継いでくれればとも思います。

肝心の日本サッカー協会(JFA)はどうなの? と思われる方も多いと思いますが、JFAはJFAの価値基準でしかアーカイブ事業をやらないので、当方の取り組みは門前払いです。

JFAでは「各自が済んでいる地域の図書館に引き受けてもらえるような関係を作って引き受けてもらうことをお勧めします」と、丁寧なアドバイスをしているので、さもありなんと理解しています。

わたし、ここしばらくはサッカーの情報整理作業から遠ざかります。でも決して投げ出さないつもりです。天童よしみさんのCMソングの替え歌ではありませんが「やめたらアカン、やめたらアカン、人生やめずに、あきらめぇずぅ♪ 100年先まで繋ぐぞぉ」です。

そして、志に共感してくださり、この取り組みを一緒にやろうとおっしゃってくださる仲間の方を待ちます。なにせ、私はせいぜいあと20年ですから。どうか、お気持ちが湧いた方はご連絡ください。

お待ちしています。

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