一昨日のアウェー豪州戦を勝ち切りカタールW杯出場を決めた日本代表について、メディアの報道は「カタールではベスト8以上を目指す戦いとなる」といった論調が目立つのが気になります。
まだ出場国すべてが出揃ったわけでもなく、当然のことながらグループリーグの対戦相手も決まっていない中で、いくらこれまで3度にわたり決勝T1回戦で敗れてきたからといって、今度はその壁を打ち破り、ベスト8以上を目指すという目標があるからといって、いきなりそれを打ち出すのは「早とちり」もいいところです。
過去の日本は、グループリーグ敗退と決勝T1回戦進出を交互に繰り返して、その流れから言えば、今度はグループリーグ敗退の番だと言ってもおかしくない状況です。
つまりW杯本大会は、それだけ予測不能な難しい場だということを、しっかり認識していれば「ベスト8以上を目指す戦い」などと安直に言えるはずがないのです。
もしメディアが「ベスト8以上を目指す戦い」と言うなら「過去の日本は、グループリーグ敗退と決勝T1回戦進出を交互に繰り返してきたものの」という事実を述べた上で「今度はグループリーグを突破して、さらに、過去3度にわたって跳ね返された決勝T1回戦の壁も打ち破るところまで行って欲しい」という、現時点では何の根拠もない願望として言って欲しいものです。
そして、それがグループリーグの対戦相手が決まった段階で、相手を見据えて、まずグループリーグを突破できるのか、突破するにはどうすればいいのか、という具体論に入って欲しいものです。
まだ出場国すべてが出揃ったわけでもなく、当然のことながらグループリーグの対戦相手も決まっていない中で、いくらこれまで3度にわたり決勝T1回戦で敗れてきたからといって、今度はその壁を打ち破り、ベスト8以上を目指すという目標があるからといって、いきなりそれを打ち出すのは「早とちり」もいいところです。
過去の日本は、グループリーグ敗退と決勝T1回戦進出を交互に繰り返して、その流れから言えば、今度はグループリーグ敗退の番だと言ってもおかしくない状況です。
つまりW杯本大会は、それだけ予測不能な難しい場だということを、しっかり認識していれば「ベスト8以上を目指す戦い」などと安直に言えるはずがないのです。
もしメディアが「ベスト8以上を目指す戦い」と言うなら「過去の日本は、グループリーグ敗退と決勝T1回戦進出を交互に繰り返してきたものの」という事実を述べた上で「今度はグループリーグを突破して、さらに、過去3度にわたって跳ね返された決勝T1回戦の壁も打ち破るところまで行って欲しい」という、現時点では何の根拠もない願望として言って欲しいものです。
そして、それがグループリーグの対戦相手が決まった段階で、相手を見据えて、まずグループリーグを突破できるのか、突破するにはどうすればいいのか、という具体論に入って欲しいものです。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます