最近、スポーツ紙の一面にサッカーが来ることは滅多になくなった。海外の選手たちも、それほどニュースバリューのあることばかりではなく、国内もオフ状態なので、致し方ないところか。
もしかしたら終面で扱われていることもあるのかも知れないが、もう1面トップしかチェックしないことに決めたので、まったく様子がわからない。
先日、日本代表vsラトビア戦があった翌日2月7日は、さすがにニッカン、スポニチ、サンスポ、トーチュウの4紙がトップ扱いだったが、それ以前のトップ扱いは1月12日のニッカンが扱った「本田、ケニアランナーと極秘トレ」まで遡らなければならない。
そんなわけで日常のサッカー関係の出来事は、定期購読している産経新聞のスポーツ面に頼っている。
2月10日、その産経新聞に、うれしい記事が載った。タイトルは「はずむ京川 完全復活へ『アピール』」
それだけでウキウキする。大けがをして戦線を離脱したのが昨年5月とのこと。それからの長い期間、記事を読むと本人が「メンタル的には、ずっと強くなった」と受け止めているという。そして「約1年ぶりに代表のジャージーに袖を通してピッチを駆け回る姿は喜びにあふれている」という。
当ブログは、昨年5月16日、「京川舞選手、下を向かないで」というメッセージを贈った。京川選手に直接届いているとは思っていないが、ちょうど多くの舞サポーターたちが「勇気」の気を送ったと同じようにメッセージを贈らずにはいられなかった。
その一部を再録しよう。
「京川舞選手。下を向かないで。決して焦らないで。まだ先は長いから。ロンドン五輪のチャンスを逃したぐらいで悲しまないで。澤選手は代表デビューからW杯優勝まで18年だよ。1年かかっても完全に治るまで無理しないで。完全に治したら、その後のサッカー人生の中で絶対、あなたが世界中にその名を轟かせられる日が来るから。
それを信じなければ、へんに焦ったり無理をしたりして、かえってあなたのサッカー人生がおかしくなるって。ひたすら信じること。そのあとの10何年かの為に、この1年ぐらいの期間は、ひたすら休み、鍛えられるところ(身体と心)を鍛え、よりたくましく、より強くなって帰ってきてください。
そういうあなたを、何万人ものファン、いや何十万人ものファンが待っていることを忘れないでください。」
新聞のレポートによれば、「京川選手は『サッカーがやりたくてもできなかった』という初めての体験を無駄にはしなかった。『自分にはサッカーが必要だと感じたし、だからこそ、もっとうまくなりたいとも思った』」そうだ。
うれしい、とても嬉しい。待ってたよ。舞選手っ!
気が早いが、2015年女子ワールドカップ、カナダで開催されるそうだが、なでしこジャパンのメンバーをピックアップしてみよう。次のプログをご覧ください。
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