五輪サッカー男子準決勝、スペイン戦が終わりました。延長後半、スペイン、マルコ・アセンシオに決められ敗退しました。
五輪サッカー男子の準決勝は、これで3度目、すなわち唯一の銅メダル獲得の1968年メキシコ五輪、そして2012年のロンドン五輪に次いで、ですが、明らかに違うのは、互角に近い戦いをして、あわよくば勝利の可能性を最後まで残した敗退だったということです。
ボールは圧倒的にスペインが持ちましたが、怒涛の如く攻められたかと言えば、決してそうではなく、吉田麻也キャプテンが言っていたように、泥臭く粘り強く守ってスペインを困らせた状況も相当感じました。
日本もボールをつなぐサッカーを標榜しているわけですが、ボールをつなぐ技術に関して言えば、日本はまだまだということをスペインに教えられた試合でもあります。
しかし日本は、あきらめずに相手に寄せて自由にさせない献身性と運動量で、その差を補い結果として互角に近い戦いになったと思います。
それにしてもスペイン、18歳にしてバルセロナそしてスペイン代表でも絶対的な存在と言われるペドリ選手は途中で退きましたが、試合を決めたのは数年前に「次世代のスペイン代表を牽引する存在になるであろう」と嘱望された、マルコ・アセンシオでありアシストしたのは、ミゲル・オヤルサバルです。
この二人、次の世代にとって代わられるものかという意地もあったことでしょう。2016~2017シーズンのリーガエスパニョーラでは、レアル・マドリーのアセンシオとレアル・ソシエダのオヤルサバルが成長株の双璧だったからです。
アセンシオが途中交代で入ってきた時「この選手を切り札として残していたか」と、いやな予感がしましたが、的中してしまいました。今日決めた、あの場所が彼の主戦場で、あのシュートは、いわば彼の「ゾーン」でした。
スペインのことを、いろいろ書いても空しいですから、気持ちを切り替えたいと思います。選手たちは切り替えられるでしょうか。
三位決定戦の相手はメキシコ。因縁満載の相手です。
けれども、もう泣いても笑ってもあと一試合。
私たちは、選手たちからもらった「応援できる」という「至福の贈り物」を「精一杯の応援」という形でお返ししたいと思います。
8月6日(金)がその日です。
五輪サッカー男子の準決勝は、これで3度目、すなわち唯一の銅メダル獲得の1968年メキシコ五輪、そして2012年のロンドン五輪に次いで、ですが、明らかに違うのは、互角に近い戦いをして、あわよくば勝利の可能性を最後まで残した敗退だったということです。
ボールは圧倒的にスペインが持ちましたが、怒涛の如く攻められたかと言えば、決してそうではなく、吉田麻也キャプテンが言っていたように、泥臭く粘り強く守ってスペインを困らせた状況も相当感じました。
日本もボールをつなぐサッカーを標榜しているわけですが、ボールをつなぐ技術に関して言えば、日本はまだまだということをスペインに教えられた試合でもあります。
しかし日本は、あきらめずに相手に寄せて自由にさせない献身性と運動量で、その差を補い結果として互角に近い戦いになったと思います。
それにしてもスペイン、18歳にしてバルセロナそしてスペイン代表でも絶対的な存在と言われるペドリ選手は途中で退きましたが、試合を決めたのは数年前に「次世代のスペイン代表を牽引する存在になるであろう」と嘱望された、マルコ・アセンシオでありアシストしたのは、ミゲル・オヤルサバルです。
この二人、次の世代にとって代わられるものかという意地もあったことでしょう。2016~2017シーズンのリーガエスパニョーラでは、レアル・マドリーのアセンシオとレアル・ソシエダのオヤルサバルが成長株の双璧だったからです。
アセンシオが途中交代で入ってきた時「この選手を切り札として残していたか」と、いやな予感がしましたが、的中してしまいました。今日決めた、あの場所が彼の主戦場で、あのシュートは、いわば彼の「ゾーン」でした。
スペインのことを、いろいろ書いても空しいですから、気持ちを切り替えたいと思います。選手たちは切り替えられるでしょうか。
三位決定戦の相手はメキシコ。因縁満載の相手です。
けれども、もう泣いても笑ってもあと一試合。
私たちは、選手たちからもらった「応援できる」という「至福の贈り物」を「精一杯の応援」という形でお返ししたいと思います。
8月6日(金)がその日です。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます