「サッカー文化フォーラム」夢追い人のブログ

1993年のJリーグ誕生で芽生えた日本の「サッカー文化」。映像・活字等で記録されている歴史を100年先まで繋ぎ伝えます。

日本代表大勝の喜びより、放送がない地域にいる悔しさ

2016年06月04日 09時17分13秒 | サッカー日本代表

昨夜のキリンカップ2016第一戦、日本vsブルガリア戦、香川真司選手、吉田麻也選手のそれぞれ2得点など7点を奪う大勝。

今朝のネット記事もワクワク感に溢れる内容で、多くのサポーターとともに幸せな朝を迎えました。

中身の話は、いろいろな情報をもっと読み込んで、書いておくべきことが見つかったら書くことにします。

それより、昨夜の試合、実は録画できず悔しい思いをしました。レコーダーを設置しているのは、私が小さな店を始めた山梨県富士河口湖町の店舗です。

そこでキリンカップを放送する地上波を見れるようにと、最近UHFアンテナからケーブルをひいたのですが、ここで見れるのは、NHKの総合とEテレのほか、日テレ系とTBS系のチャンネルだけなのです。

それでも1週間ぐらい前までは、キリンカップは日テレ系と思いこんでいましたが、前日になって録画の準備を始めて、キリンカップがテレ朝系での放送と知りました。何年前からそうなったのか、記憶になく、「サッカー情報リテラシー(感度)」」というヤツがかなり低下しているようです。

それにしても、ここ山梨県の情報過疎ぶりをあらためて感じました。実はこの地域にもCATV局があるため、そのケーブルが入っていれば、東京都内と同じ民放全チャンネルが見れる仕掛けになっており、昨夜、私はCATVが入っている自分の寝泊まり場所でライブで見ることはできました。

今後は、寝泊まり場所にもレコーダーを置いてカバーすることを考えなければなりませんし、昨夜の試合は、スカパーのテレ朝チャンネルに加入して再放送を捕まえることを考えなければなりません。

それにしても、アンテナで見れる民放が2局だけしいうのは、全国最低レベルの情報過疎かも知れません。山梨でCATVが入っていないところでは、フジテレビの「マンフト」も、テレ朝の「やべっちFC」も、テレ東の「FOOT×BRAIN」も見れないということになります。

昨今は昔のように、大都市と地方の格差が騒がれなくなっていますが、実はまだまだ細かいところで格差があると実感します。

昨日は、もう一つ録画し損なった試合があります。それはアメリカ遠征中のなでしこジャパンの試合です。国内ではBSフジで生放送をしたようで、気づいた時は後の祭りでした。

近年は一発勝負の放送が少なくなり、民放の放送試合でもスカパー系のチャンネルでいずれ再放送されることがほとんどですが、昨日、見逃したことに気づいてから、あわててネットで再放送の可能性を調べてみましたら、ご丁寧にも「再放送はされないようです」とコメントされているサイトに出くわしました。

「新生・高倉なでしこ」の初陣の試合を、世界ナンバーワンのアメリカ相手に、しかもアウェーの地でドローで終えたことは、上々の船出ですし、これから長い間記録されるべき試合でしたから「もう放送は終わり」ということはないと思います。必ずやスカパー系の「フジNEXT」あたりで放送されるものと信じて待つしかありません。

ということで、昨日はつくづく自分の「サッカー情報リテラシー(感度)」の低下を思い知らされました。


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 閑話2題 | トップ | あるアメリカ人旅行客との会話 »

コメントを投稿

サッカー日本代表」カテゴリの最新記事