ビデオ映像のHDD化作業は、本日2013年3月29日、700本を達成しました。目標としていた3月末までを何とかクリアしました。
HDD化作業を始めてから1年後の、今年6月14日までに1000本を達成したいという目標は、厳しいスケジュールですが、あきらめずチャレンジしたいと思います。
サッカー関係の放送をまるごと録画保存しておくという、20年以上の取り組みの中で、今月、新たな変化がありました。これまでの録画媒体は、最初の10年がビデオテープ、次の10年がDVDということになります。そして、今回、ついに直接HDDに録画保存する作業を始めたのです。
2013年Jリーグ、つまり21年目のJリーグを、スカパー放送から直接RECOBOXという商品名のHDDに取り込むことにしました。これはスカパー放送の番組EPGとタイマー録画をネット経由で連動させることができるものです。RECOBOXというのは「I-O DATA」社製のもので、値段が2万円以上と高いのが難点です。
今シーズンのJ1全試合と、J2からは1試合だけ収録していく予定ですが、シーズンを通して、このRECOBOXが何台必要か、やってみないとわからない状況です。いちいちDVDをセットする手間が省け、しかも省スペースですから3台ですめば、まずまずと思っています。
さて、お約束の、これまでの取り込み作業で出会った映像の紹介です。
最近取り込み作業が増えてきたのが、1994年から1995年あたりの毎週定期的に放送されるサッカー情報番組です。この当時、代表的なサッカー情報番組は、NHK-BSが「Jリーグダイジェスト」、TBS「スーパーサッカー」、テレビ朝日「Jリーグ・A・GOGO」といったところです。
民放各局の中で、日本テレビは、勝手な想像ですがヴェルディ川崎の関係がありますので、なかなか全般的なサッカー情報番組は組みにくかったのでしょう。フジテレビは、この頃まだ「プロ野球ニュース」という看板番組を持っていましたから、サッカーはその中で扱われていました。ただ、カズ選手がイタリアに渡ってから「セリエAダイジェスト」という番組を始めました。テレビ東京は、Jリーグが始まる以前から唯一サッカー情報番組をやっていた局ですが、Jリーグが始まっても、ことさらカラーを変えることはなく、ダイヤモンドサッカー、ダイナミックサッカーなどの番組名で試合中心の放送でした。
実は私自身は、1993年にJリーグがスタートしてから3年ぐらいは、「Jリーグダイジェスト」も「スーパーサッカー」も「Jリーグ・A・GOGO」も、毎週キチンと収録する作業はしていませんでしたが、いずれの番組も長続きしているのを知って、番組スタート時点からバックナンバーを揃えておけばよかったという気持ちが強くなってきました。
そのうち、全国のいろいろなサッカーファンの方と交流するようになり、北海道の方が複数の仲間で、それら番組をキチンと収録していらっしゃることを知り、何かの時は、その方にいろいろと相談するようになりました。
そしてJリーグがスタートして5年ぐらい過ぎた頃でしょうか、その方たちが、そろそろ収録作業を辞めたいし、溜まったビデオテープもできれば処分したいということになったのです。それで私は、喜んで譲り受け、その後、いままでダンボールの中にずっと眠っていたのです。Jリーグがスタートして3年ぐらい、私が収録していなかった時期の、これら番組は、北海道で収録されたものですから、コマーシャルには札幌や定山渓、旭川など北海道の会社・商品・サービスのものがふんだんに出てきます。
こうしたサッカー情報番組の楽しみの一つは、ステキな女性キャスターの存在です。NHK-BSの「Jリーグダイジェスト」では勝恵子さん、TBS「スーパーサッカー」では三井ゆりちゃん、テレビ朝日「Jリーグ・A・GOGO」では最初が鈴木杏樹さん、次が山内木の実ちゃんという具合です。勝さん、そういえば最近どうしておられるかと思ってネット検索してみたら、1番目にyahoo検索(人物)の勝恵子さんが相変わらず美しい写真付きでヒットしました。クリックしなくても生年月日も出身地も書いてあるので、そこまででやめました。
やはり、おじさんにとっては限りない美形です。
三井ゆりちゃんは、見事、野口五郎氏と結婚して素晴らしい家庭を築いているのが、最近の野口五郎氏の言動から伝わってきます。
ついでに山内木の実ちゃんも検索してみたら、やはり1番目にyahoo検索(人物)の写真付きがヒットしました。
勝さんも、三井ゆりちゃんも、木の実ちゃんも、番組の中にいまも輝いています。
珍しいというか、人によってはお宝映像といえるのが、映画です。「シュート」という映画は、何を隠そう、この作業をするまではSMAPのメンバーによる映画とは知りませんでした。オープニングのシーンで、公衆電話をかけているのが中居正広クンなんですね。同名の漫画の実写映画化というわけです。ネットで、この映画に関する情報を見てみると、この作品でキムタクさんが石原裕次郎新人賞を受賞しているとのこと。
映画でもう一つ、「Jリーグを100倍楽しく見る方法」、これは「プロ野球を10倍楽しく見る方法」のサッカー版になるわけが、製作がTBSというのが面白いですね。したがってアニメキャラクターの声優陣には、TBS系の番組を担当していた森本毅郎さん、生島ヒロシさんたちが名を連ねています。
この映画に登場するJリーガーは、ラモス、福田正博、シジマール、磯貝洋光、リネカー、加藤久、井原正巳、ジーコ・アルシンド、高木琢也等々の選手ですが、こうした映画は、実は5年おきぐらいにPart2、Part3と続けていくべき企画だと思います。5年ぐらい経過していくと、チーム数も増えていますしスター選手、楽しいキラの選手も増えているからです。
私が「サッカー文化フォーラム」をスタートさせたら、ぜひ実現したい企画の一つです。
では、今回はこれぐらいにします。
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