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 メカ・ワンダーランド
(あなたの知らない海の世界)

接着剤

2007-08-07 23:26:42 | Weblog
話しが前後してしまいますが、日曜日お伺いしたナイスわくわくフェアに、コニシ株式会社さんが、出展していました。

コニシさんっていうのは、ボンドのメーカー。
ボンドって、接着剤です。
知ってますよね。ボンドを、使ったことある人も多いと思います。



じゃあ、セメダインって?

セメダインも接着剤。





では、家具で使うのはどっちでしょう?






なんとなく、ボンドのような気がしませんか?
って、言われると、本当はセメダインのような。(笑)



じつは、どっちでも良いのです。
というか、家具には木工用の接着剤を使用します。


ボンドはコニシさんの、セメダインはセメダイン社さんの接着剤の商品名。
ということで、両社に木工用の接着剤はあるのです。

このことは、家具屋になるまで知りませんでした。
それまでは、ボンドは白で、セメダインは透明みたいなイメージでした。(笑)



それで、けっきょく、どっちでもいいのですが、juconでは、なんとなくコニシさんのボンドを使うことが多い気がします。
しかし、そのコニシさんの木工用ボンドにもいろいろな種類があるんです。

CH-○○という表示のしかたで、○○には、数字が入るのですが、その数字によって、何が違うのかが、今までハッキリわかりませんでした。

数字が違っても、一応みんな家具に使用できるということになっているので、手に入りやすいものを使用することが多かったのですが、この日はなんと、目の前にコニシ株式会社さんの社員がいるではないですか!



そこで、何が違うのか聞いてみました。
答えは、樹脂分の違いということでした。

樹脂分が多いか少ないか。
それによって、粘度が違い、作業性が変わってくるとのこと。

では、強度はどうなんでしょう?
それを聞いてみると、固まってしまえば、どれもほとんど強度は変らないとのこと。
速乾性の方が、若干強度があるかもという事でした。


これらのことって、僕が家具屋の知り合いなどから聞いていたことと、ちょっと違う感じを受けたのですが、メーカーの社員さんが言っているのだから、間違いないのではと。


というわけで、CH-○○の、数字はそんなに気にする必要がないということになりました。

これについて、メーカーの社員さんより、詳しくご存知の方がいらっしゃいましたら、コメントいただければと思います。
セメダイン社さんの方が、いいんだよっていうのもあれば、よろしくお願いします。



って、今日は同業者向けのブログだな。(笑)