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jucon Solo Exhibitions
 メカ・ワンダーランド
(あなたの知らない海の世界)

連休2日目

2011-04-30 21:06:07 | Weblog
自粛ムード???

例年に比べると、キャンプをしている人が少ない感じです。
いつもはけっこうな人通りになる工房前の道も、あまり人が通りません。


今日もヒマかなって思っていたら、朝一で東京からいらっしゃったお客様にハンガーをお買い上げいただきました。

その後も2組お客さんがいらっしゃってくれました。


そのうちの一組は茨城からいらっしゃったお客様で、今回の震災ではかなり被害を受けたそうです。




お店が忙しいとか忙しくないより、いろんな人とお話し出来るのは、やっぱり楽しいです。




で、お客様とは別に友人も遊びに来てくれました。



工房に来ていただいたのは、今回が初めて。
どのアクセサリーにしようか迷うSっ娘。さん。


せっかくjuconの工房に来たんだから、ウクレレをやってもらわないと!



というわけで、ウクレレ教室も。
楽譜をガン見するMさん。(笑)


これでまた、ウクレレ仲間が増えるのか?



そんなこんなで、連休中は自宅にいながらも、けっこう楽しい時間を過ごしています。





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被ばく線量の上限

2011-04-30 11:40:32 | 原発
またまた付け焼刃なブログです。

個人のブログです。誤った解釈をしているかもしれません。今の段階で僕なりの見解?です。



被ばくには通常、自然被ばくと医療被ばくがあり、自然被ばくの年間平均は2.4ミリシーベルトです。そして人によっては医療被ばくがこれにプラスされます。

これ以外の被ばく線量の限度として、一般市民は今まで年間1ミリシーベルトが上限とされていました。
放射線業務従事者は50ミリシーベルトです。


同じ人間なのに、なぜ放射線業務従事者は50倍も被ばくしていいのか疑問ですが、福島原発の事故によって、さらに被ばく線量の上限が引き上げられました。


非常時に安全基準が緩和されるっていうのは、どう考えてもおかしいです。
では、実際に基準とされる数値が安全なのか? この明確な答えは残念ながら見つけられませんでした。



被ばくには確的影響と、確的影響があります。

的影響は、これだけ被ばくしたら、こんなことになりますよと、すでにわかっていることです。
これに対して、確的影響は、被ばくすることによって、数年から数十年後に何人かに一人影響が出ますということです。


的影響はすぐに影響が出るので、被ばくの上限が引きやすいですが、確的影響については、とても難しいです。
僕が今、年間20ミリシーベルト被ばくして80歳で癌で死んだとします。しかし、それが本当に被ばくしたせいで死んだのかが判断出来ないからです。被ばくしてなくても、80歳で癌で死ぬということは普通にあり得るからです。


文部科学省は、学校等の校舎・校庭等の利用判断における放射線量の目安として、年間20ミリシーベルトという基準を福島県教育委員会や関係機関に通知しました。
「これで子どもたちも安心して校庭で遊べるね!」ってことでは、もちろんないです。

問題は20ミリシーベルトが本当に安全なの?ということです。
この数値は、国際放射線防護委員会(ICRP)勧告の「非常事態収束後」の基準、参考レベルの1-20ミリシーベルトに基づくものですが、いきなり今までの20倍の数値を示されても、安全と思える人は少ないと思います。
また校舎や校庭以外なら安全というわけでもないと思います。

この決定に対して、反対されている方もいらっしゃいます。子どもを持つ親なら、当然心配だと思います。

でも、反対運動の結果、この決定が元に戻って、上限1ミリシーベルトになったとしても、子供たちが被ばくしてしまうのには変わらないのでは?

実際に何ミリシーベルトになら安全っていうのはわからないんだと思います。それは年齢、性別、体力、外部被ばく、内部被ばく、いろんな要素によって、その影響が違ってくるからでしょう。
今までの1ミリシーベルトだって、本当に安全だったのかわかりません。どこかで落とし所を見つけるしかないのかもです。

今の状況がもし危険と感じるなら、それが1ミリでも20ミリでも自分で自分を守らなければいけないのではないでしょうか。
やらなくてはいけないことは、この基準を撤回させることではなく、子供たちをどうしたら安全に育てられるかということではないでしょうか?

このことは子どもだけではありません。
福島第1原発の復旧作業に従事されている方の上限も引き上げられています。
これはもう、作業員の安全と言うよりも、国民全体の安全ということなのでしょう。作業員が危険になっても、多くの国民が安全になれば、それはしょうがない・・・この場合も確率的影響ってことになるのでしょうか?


降り注ぐ放射性物質と、どうつき合って行くか?
どの程度までが安全で、どの程度から危険かがわからない今、非常時に安全基準を緩和する政府を信用するのか?それとも自分なりの判断で行動するのか?

自分の身や誰かを守りたいなら、情報を選択し自分で決断するしかないのではないでしょうか。


一刻も早く、原発事故が終息に向かい、皆が安心して暮らせる日本に戻ることを今日も祈ります。






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ショップ2日目

2011-04-30 09:55:43 | Weblog
昨日は、思った通りお客様は少なく、2組がいらっしゃっただけ。
まあ、そんなものでしょう。(笑)

足を運んでいただいただけでも有り難いことです。



予想通りヒマだったので、被ばく線量について調べたんですが・・・


今日も、ヒマだと思うので、もう少し勉強します!





のんびりした風景の向こう側に、原発と戦っている方々がいることを忘れてはいけません。
この平和も、そうした方々がいるからこそ・・・








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