motto² jucon 

jucon Solo Exhibitions
 メカ・ワンダーランド
(あなたの知らない海の世界)

チャレンジしてみました!

2012-10-17 18:10:10 | Weblog
今月末、27・28日は、ロハスフェスタin 東京です。

多摩クラフトフェア、伊豆高原クラフトの森フェスティバルで、ものすごく売れちゃって、ロハスに持って行くモノがなくなっちゃうと困ると思っていたので、今週末はクラフトフェアの予定を入れず、制作時間に当てようと思っていたんです。


それが・・・
多摩クラフトフェアは、けっこう売上げがあったんですが、伊豆高原はそれほどでもありませんでした。
そんなわけで、急いで作って補充する必要がありません。まだ、けっこうストックがあるし。

こんなことなら、今週末もどこかに出展申し込みしておけばよかった。




というわけで、ちょっとのんびり気分なんです。

なので、伊豆高原で刺激を受けた作品をコピーしてみることにしたんです。


まずはコレ。



木工房 嶺乃雲の大塚さんの作品。



で、juconが作ると・・・







なんじゃ、こりゃ? ひどいなぁ~(笑)


木彫りっていうのかな?
こういうの、初めてやったんですよね。

初めてだから、柔らかい木(パイン材)でやってみたんだけど、もうグズグズ。


やっぱり、本物と同じように堅い木(ケヤキ)でやり直してみました。




堅い木の方が、思ったより加工しやすかったけど、大塚さんのようにシャープにはいかないです。
って、当たり前か!初めてやったんだから。(笑)


でも、大塚さん、これ500円で売っていたんだよね~。どんなに慣れても500円で売るのは無理そうなんだけど。




くっそ~、じゃあ、こっちはどうよ?



SUNCHALさんの羊。

こっちは柔らかい木を使ってあります。
だから、僕も柔らかい木(パイン材)で、作ってみました。



これ作るのに半日以上かかっちゃった。

左が、juconが作った羊。
これは、まあまあいいんじゃない?(笑)


三輪車も、羊も、慣れればもっと上手に早く作れるようになるかもしれないけど、実はこのデザインを考えるのが大変なんですよね。
デザインは見た目が魅力的なのはもちろん、採算の取れる時間で作れるようにしないといけません。採算が取れる加工性で、優れたデザインのモノを考えるのが難しいんです。時間をたくさんかけて作るならば、アマチュアの人でも作れますからね。


デザインが優れていて、採算が取れる加工性で、しかも市販品にはないモノ。そんなモノを常に考えているんです。
もちろん、人が作っているモノマネも出来ないので、今回作ったモノは売り物になりません。純粋に練習してみただけです。

何の知識もなく、初めてやってみた割には、そこそこ出来たかな?
すごく難しいと思い込んでいたので、新たな可能性を見つけた感じ。(笑)

でも、これで稼ごうと思うなら、もっともっと練習しないと。


それでも初めに比べれば、ちょっと慣れた気がして来たので、こっちにもチャレンジしてみました。


これ、「サトウ モスケ」って言う名前なんですって。



もうコピーはいいやと思い、(お金にならないし)、こんな感じのオブジェに挑戦。




その名も「イトウ ムキチ」???(笑)




大塚さんの作品には、足元にも及びませんが、昨日の僕から見れば、とてつもない飛躍!?

でも、「ムキチ」というよりは、「シゲル」って感じかな?

「石破茂」ね。(笑)


同じ木工家でも、作るモノは千差万別。僕か作れない木工品なんて、まだまだたくさんあります。

ということは、まだまだ新たな可能性が見つかるかも!
別に木工品だけでなくてもいいんだしね~。(笑)

そんなわけで、やっぱりいくつになっても、勉強しなくちゃいけませんね!



http://www8.plala.or.jp/jucon