気になる映画2本

奴隷制度が廃止された後も、アフリカ系アメリカ人（黒人）への政治的、人権的な権利の制限は続きました。いわゆる人種差別です。この差別をなくすため、公民権を獲得に立ち上がったのがマーティン・ルーサー・キングJr、「I have a dream」で知られるキング牧師です。
彼の生涯を描いた映画が6月19日（金）に公開されます。


グローリー/明日への行進（Selma)

本予告







そしてもう一本、5月30日（土）ロードショー、映画『ジェームス・ブラウン 最高の魂を持つ男』、
ブラック・ミュージック好きで、彼のことを知らない人はいないでしょう。このブログをご覧の方はご存知でしょうか？

予告編



どちらの映画も、多くの人が観るような映画ではないと思いますが、とても興味があります。


もともと僕はソウル・ミュージックが好きで、それらをもっと知りたいと思うようになると、今度はその背景や歴史にまで興味を持つようになりました。そして、これまでのことが彼らのサウンドに大きな影響を与えていると思うようになったんです。


ジェームス・ブラウンの映画の中には、キング牧師が暗殺された時のエピソードも出てきます。
一方は公民権運動のリーダーの話し、もう一方はミュージシャンの話ですが、この二つはリンクしているんです。


現在のアメリカ大統領はオバマさん。これまでの歴史を考えると、ちょっと前までは黒人の大統領が誕生するなんて、思いもよらないことでした。
そして、オバマさんの奥さんの祖先は奴隷だったという話にもビックリ。

黒人たちが、ここまでに来るのに大勢の犠牲者が出たのも事実、そしてこの問題は今もなお続いている。


黒人が・・・
白人が・・・

そういうのは、本当はもういらないんですよね。みんな人間ですから。



でも、ロックよりソウルが好きなんですよ。それは差別ではなくて、魂を揺さぶるかどうかの話だと思うんですけどね。


映画は一緒に観に行く人はいないと思うので、一人で行ってきます！
一人で観るのはいいんだけど、あとで感想を言い合えないのが残念です（笑）







なんか、難しい話なので、今日はうまくまとまりませんでしたが、この2本の映画はおもしろいと思います（笑）





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