仮に、特許権の譲渡に伴いライセンス契約も移転するとすると、以下のような不都合が生じる。
1 クロスライセンス契約の場合
クロスライセンス契約の場合、特許権の譲渡人は、相手方の特許の実施権者としての地位も有している。特許権を譲渡した結果、実施権を喪失するのは不合理である。もとより、そうであれば、特許権を譲渡しなければ良いという考えもあるが、それは、特許権を流通させ、活用を図ることができず、妥当で . . . 本文を読む
平成22(行ケ)10286:
本件は、拒絶査定不服審決審判不成立に対して取消を求めるものです。
裁判所の判断は15頁以下。
本判決は、相違点1の容易想到性について、サーバーを「端末」とし「基地装置」に接続することにより、インターネットを介して通信を行うことが常套手段であることに鑑み、相違点1は格別のものではないとした審決に誤りはないと判断しました。
また、本判決は、相違点3の容易想到性につ . . . 本文を読む
応援有難うございます。
ブログ開設以来、順調にアクセス数が伸びており、嬉しく思っております。
これも皆様方のおかげです。
「にほんブログ村」に登録しましたので、当ブログを応援してれいただける方は、下記クリックしていただけると嬉しいです。