本書は、奥田元最高裁判事の最高裁での経験・感想をまとめたものである。
本書には興味深い指摘が多々あるが、本稿では、230ページ以下の「法曹養成制度について」の部分について感想を述べることにする。
奥田元最高裁判事によると、法科大学院における教育が前提とする学生のレベルと現実とのギャップがあるとのことである。すなわち、一部の学生には、法学部出身者として習得すべき基礎力がない者がおり、また、予備校 . . . 本文を読む
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