2009年10月24日(土)
岡田外相が、国会開会式での天皇の『お言葉』について、
旧内閣が決めた毎回同じ内容ではなく、もっと天皇の思いを活かしたものにして頂いたらどうか?という趣旨の発言をしたと言う。
内閣からの『お仕着せ』では、天皇に失礼に当たるということのようだ。
それが、「天皇の政治的利用」になるのかどうか?と早速論議を呼んでいるようである。
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国会開会式のお言葉
「陛下の思いを少しは」 岡田外相
岡田外相が、国会開会式での天皇の『お言葉』について、
旧内閣が決めた毎回同じ内容ではなく、もっと天皇の思いを活かしたものにして頂いたらどうか?という趣旨の発言をしたと言う。
内閣からの『お仕着せ』では、天皇に失礼に当たるということのようだ。
それが、「天皇の政治的利用」になるのかどうか?と早速論議を呼んでいるようである。
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国会開会式のお言葉
「陛下の思いを少しは」 岡田外相
朝日新聞 2009年10月23日(金)13:34
岡田克也外相は23日、閣議後の閣僚懇談会で、国会開会式での天皇陛下の「お言葉」について、「陛下の思いが少しは入ったお言葉をいただくような工夫はできないか考えてもらいたい」と提起した。これに対し、平野博文官房長官は「意見は承った」と引き取った。国事行為である国会召集の際のお言葉に、天皇の考えを盛り込むことを促した発言で、波紋を広げそうだ。
この日の閣議では、26日の臨時国会開会式での天皇陛下のお言葉を決定した。岡田氏によると、閣僚懇では「過去の例を見ても、私の記憶では大きな災害があった1回を除いてはすべて同じごあいさつをいただいている」と指摘。「政治的な意味合いが入ってはいけないなど、いろいろ難しいことはある」としながらも、「陛下にわざわざ国会まで来ていただきながら、同じあいさつをしていただいていることについて、よく考えてもらいたい」と提案したという。「従来から考えていた」とも述べた。