組織そのものが統廃合によって無くなることが決まっている
『ホアンインゼンインアホ』 の 【経済産業省原子力安全・保安院】が
最期のあがきで、危険な【核“処理”施設】の計画を次々に駆け込み認可
していることが朝日新聞の記事に載っていた。
それによると、悪魔の元素と言われる半減期十万年単位のプルトニウムを
混合した【MOX燃料】のみで運転する「世界初の」青森県・大間原発
(電源開発社)の変更計画申請について、認可した(3/15)と云う。
なんと反省の無い人々であることよ!
核燃サイクル施設、認可次々 政策見直し中に駆け込み?
(朝日新聞) - 2012年3月20日(火)10:15

中間貯蔵施設の本体工事、再開 1年ぶり、青森県むつ市
(共同通信) 2012年3月16日(金)10:55
約1年ぶりに再開した使用済み核燃料中間貯蔵施設の本体工事
=16日午前、青森県むつ市
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福島原発を完全に制圧できていない原子力に対して無能な「保安院」が
大間原発について、「技術上の基準に適合している」などと判断できる
とは、到底思えない。「安全上の基準」と言っていない処もイカガワシイ
大体、保安院が「絶対安全」と言っていた福島原発をはじめ、
全国各地の原発で、これまで数々・様々な事故を起こしてきたのである。
プルトニウムを大量に使用する大間原発が福島より安全であると
保安院が『保証』したとしても何の保証にもならない!
「駆け込み認可は許されない」という識者もいる、とのこと。
このような駆け込み『認可』は無効とし、建設を中止するべきである!
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使用済み核燃料貯蔵施設 建設きょう再開 震災で中断、青森県了承受け
(産経新聞) - 2012年3月16日(金)07:58
原子力関連施設の建設再開=事故後で初―東電子会社
(時事通信) - 2012年3月14日(水)04:05
大間原発建設 海峡挟み深まる対立 Jパワー板挟み
(河北新報) - 2012年3月14日(水)08:15
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もらえたら嬉しいです)
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核燃サイクル施設、認可次々 政策見直し中に駆け込み?
(朝日新聞) - 2012年3月20日(火)10:15
原子力政策や規制のしくみを抜本的に見直す作業が進む中で、核燃料サイクルにかかわる事業に相次いでゴーサインが出されている。認可しているのは、間もなく組織が消える経済産業省原子力安全・保安院だ。「駆け込み認可は許されない」という識者もいる。
保安院は15日、電源開発の大間原発(青森県)の建設工事に関わる変更計画申請について、「技術上の基準に適合している」などとして認可した。ウラン・プルトニウム混合酸化物(MOX)燃料を100%使う世界初の原発。核燃料サイクルにかかわる中核施設の一つだが、昨年の東日本大震災後、工事が止まっていた。
保安院は2月にも、青森県にある日本原燃のウラン加工施設の遠心分離器の設置を認可した。
使用済み核燃料貯蔵施設 建設きょう再開 震災で中断、青森県了承受け
(産経新聞) - 2012年3月16日(金)07:58
原発の使用済み燃料を再処理するまでの間、保管しておく国内初の中間貯蔵施設(青森県むつ市)の貯蔵建屋建設が16日に再開されることが分かった。東日本大震災で工事を中断していたが、昨年12月に青森県の三村申吾知事が県内の原子力施設の安全対策を妥当と評価したことで事実上のゴーサインが出ていた。震災で中断した原発関連施設の工事再開は初めて。
中間貯蔵施設は、東京電力と日本原子力発電が平成17年11月に設立した「リサイクル燃料貯蔵」が運営する。当初は今年7月の事業開始予定だったが、計画を後ろにずらし、来年10月からの事業開始を目指す。
東電は昨年12月末時点で5400トン超の使用済み燃料を柏崎刈羽原発(新潟県)など各原発に保有しており、順次、中間貯蔵施設に移す。計画では、東電から4千トン程度、日本原電から1千トン程度の使用済み燃料を受け入れる。
むつ市の中間貯蔵施設は22年8月に着工したが、震災で工事を中断。青森県は震災後、原子力安全対策検証委員会を設け、県内の原子力施設の安全対策を評価してきたが、同委員会が安全対策を妥当とする報告をまとめたため三村知事も了承。再開判断は事業者に委ねられ、リサイクル燃料貯蔵が今年1月末、地元のむつ市議会で工事を再開する方針を表明していた。
電力各社は使用済み燃料を再処理し、プルトニウムやウランを取り出す核燃料サイクルを推進してきた。使用済み燃料は現在、原発施設内に併設した貯蔵プールで一時的に保管しているが、保管できる容量が限られるため、中間貯蔵施設の建設が進められていた。
原子力関連施設の建設再開=事故後で初―東電子会社
(時事通信) - 2012年3月14日(水)04:05
東京電力と日本原子力発電(東京)が全額出資するリサイクル燃料貯蔵(青森県むつ市)が、原発から出る使用済み核燃料を中間貯蔵する国内唯一の施設「リサイクル燃料備蓄センター」の建設工事を3月初旬に再開したことが13日、分かった。東日本大震災と東電福島第1原発事故の影響で、国内での原子力関連施設の建設は全てストップしており、再開は初めてとみられる。
同センターは2010年8月に着工したが、震災が発生した昨年3月、工事を中断していた。リサイクル燃料貯蔵は「施設は必要との認識の下、工事再開を求める地元の意向や県の安全対策検証委員会の検証結果などを踏まえて再開を決定した」としている。
リサイクル燃料貯蔵には東電が80%、日本原電が20%出資している。同センターは両社の原発から発生した使用済み燃料を再処理までの50年間、一時的に貯蔵する施設。金属製の容器に入れた使用済み燃料を、2社の出資比率に応じ、東電分4000トン、日本原電分1000トンの計5000トン貯蔵する計画で、13年10月に事業を開始する方針。
[時事通信社]
大間原発建設 海峡挟み深まる対立 Jパワー板挟み
(河北新報) - 2012年3月14日(水)08:15
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