支援者リスト捏造事件では、嘱託職員が捏造したことが明らかになっている。
これについて、大阪維新の会が記者会見したという。
しかし、労組に謝罪はしないと云う。
橋下の人物も本質が明らかになったが、彼が率いる 大阪維新の会も、
その程度の言いっぱなしの無責任集団であることが明らかになった訳である!
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捏造リストで維新団長陳謝「でも結果責任ない」
(読売新聞) - 2012年3月30日(金)13:47
大阪市交通局の元嘱託職員(解雇)が、昨秋の大阪市長選を巡り、前市長の支援を求める労組名義の職員リストを 捏造 ( ねつぞう ) していた問題で、元職員から提供されたリストを議会で取り上げた大阪維新の会市議団は30日、市役所で記者会見した。
坂井良和団長は、リスト作成への労組側の関与を指摘した議会での質疑について、「一部断定的な表現をしたことは反省している」と陳謝した上で、「調査権がないので、結果責任は問われない」との見解を示した。
記者会見には、坂井団長のほか、 美延映夫 ( みのべてるお ) 幹事長、市議会でリストを公表した杉村幸太郎議員が出席。美延幹事長は記者会見で、「リストは交通局と組合が組織ぐるみで市長選に関与していたことを裏付けるものだ」との杉村議員の委員会での発言は不適切だったと認め、市議会で他会派の質疑に応じる場を設ける考えを示した。ただ、捏造を見抜けなかったことについては、「真偽を確定しなければ質疑できないなら、市民の真実を知る権利の障害になる」と主張した。
リスト問題「組合関与断定を反省」 維新市議団が謝罪
(産経新聞) - 2012年3月30日(金)15:58
大阪市交通局の職員リスト捏造(ねつぞう)問題で、大阪維新の会市議団は30日午後、記者会見を開き、美延映夫(みのべ・てるお)幹事長が「所属市議が組合の関与について一部断定的な表現をして市議会で質疑したことは反省しております」と説明。さらに「告発者自身がリストを捏造していたことは誠に遺憾」とし、元市交通局非常勤職員(解雇)による“内部告発”をもとに市議会で追及した杉村幸太郎市議(33)や坂井良和団長とともに頭を下げた。
会見では、リスト問題の追及で「市民に誤った印象を抱かせたのでは」と結果責任について認識を問う質問も。坂井団長は「議員に捜査権がないなか、調査は尽くした」とし、責任はないとの考えを示した。
杉村市議は2月10日の市議会市政改革特別委員会で「(リストは)交通局と組合が組織ぐるみで市長選に関与したことを裏付けるもの」などと発言していた。
維新によると、リストは元職員が杉村市議にメールと郵送で提供し、市議が面会して経緯を確認。委員会で「信憑(しんぴょう)性も非常に高い」と述べていた。
一方、維新市議団は30日に大阪市内で配られた新聞折り込みチラシ47万部で、リスト作成への関与があったことを前提とするような組合への抗議文をそのまま掲載。捏造発覚前の16日付で、回収が間に合わなかったといい、美延幹事長は会見で「おわびします」と陳謝した。
大阪維新・市議団「断定的表現を反省」 リスト捏造問題
(朝日新聞) - 2012年3月30日(金)20:48
前大阪市長の選挙支援名目の職員リストが捏造(ねつぞう)された問題で、リストを基に市議会で質問した大阪維新の会市議団は30日、会見を開き、美延映夫幹事長が「委員会で断定的な表現で質疑し、反省している」と陳謝した。一方で、美延氏は「労組に謝罪するつもりはない」との考えも示した。
維新の杉村幸太郎市議は2月10日の特別委員会で、交通局の非常勤職員(27日付で解雇)から提供されたリストを取り上げ、「このような名簿リストが局内に存在したということは、交通局と(労働)組合が組織ぐるみで市長選挙に関与していたことを裏付けるものだと考える」と指摘。交通局側の見解をただした。
これまで維新は「謝罪の必要はない」としていたが、会見では「結果的に内部告発者自身の作成だったことは事実」と認め、「誠に遺憾」とした。一方で「疑惑文書の真偽を確定しなければ質疑できないなら、市民の知る権利の障害になる」と、リストを質疑で取り上げたことに問題はないと主張した。
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