国会内での勢力が小さい「日本共産党」・「社民党」・「みんなの党」の
3党が呼び掛けて、7野党の党首による会談が開催され、8月7日に
「内閣不信任案」を提出する方針を固めたと云う。
小沢氏も賛成する意向のようである。
野党7党で不信任案提出へ 首相、輿石氏が協議
野党7党の党首による記者会見を終え
「国民の生活が第一」の小沢代表(左端)に握手を求める
共産党の志位委員長(右端)=3日午後、国会
(共同通信) 2012年8月3日(金)17:38
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不信任案、7日にも提出=7野党が党首会談
(時事通信) - 2012年8月3日(金)17:04
新党「国民の生活が第一」や共産党など野党7党は3日午後、国会内で党首会談を開き、消費増税関連法案の成立を阻止するため、参院での法案採決前に野田内閣に対する不信任決議案を提出する方針で一致した。提出時期は幹事長・書記局長レベルで詰めるが、参院特別委員会の中央公聴会が終わる7日にも共同提出する方向で調整が進む見通しだ。
党首会談は、共産、社民、みんなの3党が呼び掛けた。衆院への不信任案提出には51人以上が必要だが、統一会派を組む新党きづなと合わせて47議席を持つ生活が加わったことで、提出が可能となった。党首会談には新党日本も参加。衆院に議席のない新党改革も同席した。
生活の小沢一郎代表は会談後の記者会見で「消費増税を阻止して廃案に追い込むという主張に賛同した」と強調。共産党の志位和夫委員長は「可決へ全力を挙げる。衆院解散を強く求める」と述べた。
不信任案は、自民、公明両党など他の野党と無所属議員全員に加え、民主党から15人が賛成に回れば可決される。自公両党は民主党と増税法案の修正で合意しており、増税反対を理由とした不信任案には同調しない方針。ただ、自民党は「野田内閣を信任するわけにもいかない」(幹部)として、独自に不信任案の提出を検討している。
共産など3党、内閣不信任案提出方針 「生活」も前向き
(朝日新聞) - 2012年8月2日(木)21:18
共産、社民、みんなの3党は2日、参院で消費増税関連法案を採決する前に、衆院に内閣不信任案を提出することで一致した。「国民の生活が第一」も共同提出に応じる方向で、自民、公明両党を除く野党の党首会談を3日に開いて、提出時期などを調整する。
不信任案提出は、民主党と消費増税で修正合意した自公に賛成するよう迫り、消費増税をめぐる民自公3党合意を破棄させる狙いがある。共産党の志位和夫委員長は2日の記者会見で「自公はよもや野田内閣を信任することにはならないと思う」と語った。
共産、社民、みんな3党は計20人。生活と新党きづなの統一会派47人が共同提案に応じることで提出が可能になるため、共社み3党の国対委員長は2日、生活の鈴木克昌国対委員長に協力を要請するとともに党首会談を呼びかけた。鈴木氏は小沢氏らと対応を協議し、「消費増税を阻止するための不信任案に賛成しないのは筋が通らない」として会談に応じる方針だ。
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