NHKで翻訳等の仕事を担当して、20年以上勤務していたフランス人女性が
福島第一原発事故の直後に仏政府の避難勧告を受けて帰国したら契約を解除された
として、地位確認の訴訟を起こしたと云う。
さすがに【国策放送局・NHK】 日本政府が避難勧告を出していないから
無断欠勤扱いとしたらしい。 曰く
「放送直前に業務を放棄し、報道に多大な影響を与えた」 だと!
非道い対応だ!
避難勧告で帰国したら契約解除
仏人女性がNHKを提訴
(朝日新聞) - 2013年1月15日(火)17:16
ところが、今日Twitterのタイムラインを見ていると、次のような呟きが・・・
【いわた・きよし(岩田清)@Kiyoshi_IWATA
福一放射能について気に成る事を、フランスの資料 から発見!超スロー動画に!資料が正しければ、放射能は1号炉爆発前!地震津波当日21時に漏れ始めて居る!政府・東電は、外国には正直で国民には大嘘吐きか?
http://yoshi-tex.com/Fuku1/RadMap/RadMap.gif … 】
その資料は、放射性【セシウム137】の拡散状態を、地震直後の
2011年3月11日21時から2週間の推移を着色のグラデーションで描いたものである。
(上の画像の拡散状況が止まっている場合は、下記のリンクをクリック)
http://yoshi-tex.com/Fuku1/RadMap/RadMap.gif
【@junsky2010 これを見ると2011年3月15日早朝には東京も含む関東一円が放射性セシウム137の高濃度汚染に晒されている様子が解る。 3月18日夜にも大規模な放出があったようだし・・・ 21日夕方から22日にかけても大放出】
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そうして放射性物質は、今も毎日常に大量に放出され続けている。
除染が効果を発揮していないのは、業者の無責任と云うよりは、次々と
降り注ぐ放射性物質のせいである。
放射線量が上昇 公園を再除染
NHK - 2013年1月15日(火) - 17時19分
このニュース記事では、地形のせいで雨水などが溜まって放射性物質が
集まってきたように表現されているが、事実は新たに毎日降り注ぐ放射性物質
による汚染であることは明瞭である。
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避難勧告で帰国したら契約解除
仏人女性がNHKを提訴
(朝日新聞) - 2013年1月15日(火)17:16
NHKで翻訳やアナウンス業務をしていた仏国籍の女性(55)が15日、東京電力福島第一原発事故の直後に仏政府の避難勧告を受けて帰国したら契約を解除されたのは無効だとして、従業員としての地位の確認と約1570万円の損害賠償などをNHKに求める訴訟を東京地裁に起こした。
訴状によると、女性は1990年からNHKの契約スタッフとして、海外向けのラジオ放送のアナウンス業務や翻訳を担当していた。原発事故が起きた直後の2011年3月15日に一時帰国したところ、同月22日に「放送直前に業務を放棄し、報道に多大な影響を与えた」として契約を解除された。女性は「帰国は仏政府からの避難勧告に応じたもので、同僚には東京を離れると帰国前に伝えていた」と主張している。
記者会見した女性は「上司の承諾も得ており、契約を解除される理由がわからない」と訴えた。NHKは「訴状が届いていないので詳細な答えは差し控えるが、契約解除については問題はなかったと考えている」とのコメントを出した。
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放射線量が上昇 公園を再除染
NHK - 2013年1月15日(火) - 17時19分
放射性物質を取り除く除染を終えた千葉県松戸市の公園で、市が去年11月から改めて放射線量を測定したところ、28の公園で再び国の基準を超えるレベルにまで高くなっていたことが分かりました。
市は周辺の放射性物質が雨などによって集まったのが原因とみて、2度目の除染を行っています。
松戸市は市内のおよそ9割が国が費用を負担して除染を行う汚染状況重点調査地域に指定され、市はおととし12月から公園で表面の土を取り除くなどの除染をしています。
しかし、除染を終えたおよそ310の公園について、市が去年11月から改めて放射線量を測定したところ、28の公園では再び値が高くなり、地上から50センチの高さで1時間当たり0.23マイクロシーベルトという国の基準を超えていたことが分かりました。
このうち子どもたちが集まる広場や遊具の近くの値が基準を超えていたのは18の公園で、1時間当たり0.41マイクロシーベルトと、基準の2倍近くに上っていた場所もありました。
市は、雨などによって周辺の放射性物質が集まり濃縮したのが原因とみて、2度目の除染を行っています。
2度目の除染は、ほぼ終わったということですが、市は今後も値が上昇するおそれがあるとして測定を続けることにしています。
松戸市公園緑地課の島村宏之課長は、「除染は1度では終わらないことが分かった。今後も放射線量が上がるおそれがあり、定期的な測定と除染をしっかり行っていきたい」と話しています。
放射線量の上昇“地形が影響か”
松戸市新松戸の住宅街にある公園では、市が去年8月に表面の土を取り除くなどの除染を行った結果、広場や遊歩道、それに木の根元などすべての地点で、放射線量が地上から50センチの高さで1時間当たり0.23マイクロシーベルトという国の基準を下回っていることを確認していました。
ところが、除染から3か月後の去年11月に改めて測定したところ、広場にあるブランコの前で、1時間当たり0.37マイクロシーベルトと再び国の基準を超えていることが分かり、市は2度目の除染を行いました。
原因について市は、この場所の地形が影響しているとみています。
市によりますと、この場所には大きなくぼみがあり、雨が降ると水たまりが出来やすい場所だったということです。
このため周囲の放射性物質が雨などで集められ、濃縮したのが原因ではないかとみています。
市では、くぼみに土を入れて平らにし、雨水がたまりにくい地形にする対策を取ったということです。
松戸市公園緑地課の島村課長は、「雨水などで低い場所に放射性物質が集められたのが原因とみている。ほかの公園でもこうした場所では今後も上昇するおそれがあるので測定を続けていきたい」と話しています。
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