西日本新聞記事から。
宝塚歌劇 100周年で記念式典
(NHK) - 2014年4月5日(土)18:57
華やかな舞台で多くのファンを魅了してきた宝塚歌劇が100周年を迎え5日、兵庫県宝塚市で記念式典が開かれました。 (NHKサイトに映像あり)
宝塚大劇場で開かれた式典には、現役のタカラジェンヌや歴代のトップスターなど、およそ2000人が出席しました。
宝塚歌劇は大正3年4月1日の初公演から100年となり、劇団を運営する阪急電鉄の中川喜博社長が、「次の時代にふさわしい文化をさらに積み重ねていきたい」とあいさつしました。
このあと、ピアニストの辻井伸行さんがタカラヅカを代表する歌、「すみれの花咲く頃」にちなんで即興で作った曲を披露しました。
また、100周年を記念して作家の瀬戸内寂聴さんが作詞した歌を世界的指揮者、佐渡裕さんの指揮でタカラジェンヌらが合唱し、節目の年を祝いました。
式典のあと、レビューが披露され、ふだんは個別に公演する5つの組のトップスターがそろって、会場は華やかな雰囲気に包まれていました。
式典に出席した元タカラジェンヌの黒木瞳さんは、「宝塚への感謝の気持ちでいっぱいです。これからも宝塚を応援していきたい。100周年、最高でした」と話していました。
祝歌祝舞、盛大に 宝塚歌劇100周年記念式典
(神戸新聞) - 2014年4月5日(土)21:46
大地真央&黒木瞳、月組“黄金コンビ”復活!宝塚100周年記念
(サンケイスポーツ) - 2014年4月5日(土)07:03
次の世紀へ決意新た=100周年で記念式典―宝塚歌劇団
(時事通信) - 2014年4月5日(土)19:15
宝塚歌劇団100周年記念公演、
大地真央&黒木瞳の黄金コンビ復活
(デイリースポーツ) - 2014年4月5日(土)06:58
宝塚歌劇100周年 スター競演「夢の祭典」 第1回公演「ドンブラコ」再現
(産経新聞) - 2014年4月5日(土)15:43
大地真央、黒木瞳、檀れい…宝塚100周年に凱旋 ファン2000人が歓声
(デイリースポーツ) - 2014年4月5日(土)16:28
「宝塚歌劇の殿堂」大劇場内にオープン
(スポーツ報知) - 2014年4月5日(土)08:10
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祝歌祝舞、盛大に 宝塚歌劇100周年記念式典
(神戸新聞) - 2014年4月5日(土)21:46
宝塚歌劇100周年の記念式典が5日、宝塚大劇場(兵庫県宝塚市栄町1)で開かれた。歴代のタカラジェンヌや舞台関係者ら約2千人が出席。伝統と挑戦を積み重ねた100年を盛大に祝い、次の世紀に向け、新たな一歩を刻んだ。
式典は、濃緑のはかま姿の全5組トップスターらによる歌唱で開幕。専科の松本悠里さんと轟悠さんらの華やかな祝舞が続いた。
多くの著名人も節目の日を祝福した。作家瀬戸内寂聴さん(91)が作詞し、作曲家の千住明さん(53)が曲を付けた「虹の橋 渡りつづけて」を、団員と宝塚音楽学校生徒の総勢460人が披露。兵庫県立芸術文化センター(西宮市)芸術監督の指揮者佐渡裕さん(52)がタクトを振った。
国際宇宙ステーションから宇宙飛行士若田光一さん(50)もビデオ映像で、「日本の有人宇宙飛行の歴史はまだ20年余り。宝塚に負けないよう頑張ります」とメッセージ。ピアニスト辻井伸行さん(25)は「祖母が宝塚歌劇の大ファン」とあいさつし、歌劇団の愛唱歌「すみれの花咲く頃」をモチーフに作曲した「SUMIRE(すみれ)」を披露した。
後半は、月組の「TAKARAZUKA(タカラヅカ)花詩集100!!」を上演。宝塚レビューを大成したとされる1933年作品のリメークで、終盤には5組のトップコンビがそろい、大きな拍手が起こった。
式典には秋篠宮ご夫妻も出席され、内閣総理大臣表彰と文部科学大臣表彰もあった。兵庫県も「誉」賞を贈った。
(神谷千晶)
大地真央&黒木瞳、月組“黄金コンビ”復活!宝塚100周年記念
(サンケイスポーツ) - 2014年4月5日(土)07:03
宝塚歌劇の100周年を記念し、八千草薫(83)ら往年のスターと現役生が競演する公演「夢の祭典」が4日、兵庫・宝塚大劇場で開かれた。鳳蘭(68)、大地真央(58)、黒木瞳(53)、真矢みき(50)ら30人以上のOGが出演し、まさに春の夜の夢を演出。「宝塚歌劇の殿堂」も同日オープンし、殿堂入りした鳳は「生まれ変わってもまた宝塚に入りたい」と“永遠の愛”を誓った。
最後の最後に夢の共演だ。100年を記念したスターひしめく夢の祭典。新旧のスターが一堂に会し、同じステージ上でまばゆい光を放った。
「何よりも客席に座ってくれた皆様一人一人のおかげ。最後はこの曲でしめたいと思います」
歴代卒業生36人に、現役5組のトップコンビらが全員集合したステージ上で、司会進行の真矢みきがあいさつ。「すみれの花の咲く頃」のメロディーが流れ、皆で合唱した。手拍子を受けながら、一列となってステージを輪のように回る。宝塚100年の歴史が一つになり、歌い終えても拍手が鳴り止まなかった。
夢の祭典は、「時を奏でるスミレの花たち」と題して大劇場で開催された。100年間の公演の名曲26曲を披露し、現役スターのダンスや、宝塚歌劇の始まりとなった第1回公演「ドンブラコ」の再現も。新旧が“夢の競演”を繰り広げた。
中でも輝きを放ったのが、大地真央と黒木瞳の月組ゴールデンコンビの復活。1985年の同時退団以来の大劇場共演だ。公演「ガイズ&ドールズ」の「My Time of Day~はじめての恋」をデュエットし、「ここで生まれたわけだから、なんか切ない気持ちになった。『ただいま』みたいな感じだね」と大地。
爆笑トークでも沸かせた。「100」と描かれたドレスの真矢が「舞台袖でもみあげを描きそうになった」と笑わせれば、涼風真世は「昔妖精、今妖怪の涼風真世です」と自己紹介ギャグ(?)。朝丘雪路は裏口入学だったと衝撃ジョークを飛ばした。
孫の話題になったり、「太った? この年で痩せるとシワシワになっちゃう」とおばさんトーク全開のOGも。100年の歴史を爆笑トークで感じさせていた。
次の世紀へ決意新た=100周年で記念式典―宝塚歌劇団
(時事通信) - 2014年4月5日(土)19:15
100周年を迎えた宝塚歌劇団が5日、兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で記念式典「虹の橋 渡りつづけて」を開いた。関係者や各界から招かれた約2000人が出席。これまでの歩みを歌と踊りで祝い、次の100年への決意を新たにした。
式典では盲目のピアニスト辻井伸行さんが即興曲「SUMIRE」を演奏。宝塚ファンの瀬戸内寂聴さんが作詞した「虹の橋 渡りつづけて」などを、現役生ら460人が合唱した。また、100人によるラインダンスを織り交ぜたレビュー「TAKARAZUKA 花詩集100!!」が披露され、豪華な雰囲気で祝宴を盛り上げた。国際宇宙ステーションの若田光一船長からのビデオメッセージも紹介された。
4日の記念公演で司会を務めたOGの真矢みきさんは「100年間、宝塚歌劇に携わってくださった関係者の方々と、何よりも一席一席見てくださったお客さまに改めて感謝しました」と話した。
宝塚歌劇団100周年記念公演、
大地真央&黒木瞳の黄金コンビ復活
(デイリースポーツ) - 2014年4月5日(土)06:58
宝塚歌劇団100周年を記念した夢の祭典「時を奏でるスミレの花たち」が4日、兵庫県宝塚市内の宝塚大劇場で開幕した。現役5組のトップコンビはもちろん、八千草薫(83)、寿美花代(82)、有馬稲子(82)、鳳蘭(68)、大地真央(58)、黒木瞳(53)、真矢みき(50)ら歴代トップスター、OGら37人も出演。轟悠ら現役生徒が100年前の第1回公演「ドンブラコ」を復活させるなど祝祭ムード一色となった。
オープニングから祝祭ムードは全開だった。MCの真矢みきが黒いシックなドレスのボレロのボタンに手をかけ「いつ脱ぐの、いまでしょ!」と宣言。金色のスパンコールで“100”と描かれた「今日のために作った」というドレスをドヤ顔で披露し、舞台を盛り上げた。
歴代トップスターが歌とトークで100年の歴史を紡いだ舞台で、ひときわ歓声を集めたのが大地真央と黒木瞳のゴールデンコンビの29年ぶりに古巣で復活。他の歴代トップスターが舞台袖から登場する中、ただ一人競り上がりで登場するなど、スター・オブ・スターの風格を見せつけた。そんな大地の前では大女優の黒木もただの下級生に変身。キラキラ光る瞳で大地を見つめると、代表作の「ガイズ&ドールズ」のナンバーをデュエットした。
真矢から当時の思い出で話を問われた大地は「ショーコ(黒木の愛称)を焼き肉に連れて行って、10人前食べたよね」笑顔。すると黒木は「いいえ。11人前です」と即座に訂正するなど丁々発止の掛け合いで、ゴールデンコンビと呼ばれた時代にタイムトリップした。
65年ぶりにタカラヅカの舞台に立った有馬稲子を始め、同窓ばかりのメンバーでトークも盛り上がった。朝丘雪路(78)は「タカラヅカに入りたいといったら、父(日本画家の伊東深水)が3日くらいしたら、入れるようにしたからって。私、裏口なの」とあっけらかんと入学話をすると、さすがの真矢もタジタジ。「いやいや。そんな…」とウソかマコトか判明しない話に苦笑いしていた。
また宝塚歌劇の第1回公演となった「ドンブラコ」も上演。ドンブラココーラスとして、3月に初舞台に立ったばかりの100期生の選抜12人も出演。大先輩と夢の競演を果たした。
宝塚歌劇100周年 スター競演「夢の祭典」 第1回公演「ドンブラコ」再現
(産経新聞) - 2014年4月5日(土)15:43
宝塚歌劇100周年を記念して、4日夜に兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で開幕した特別公演「夢の祭典『時を奏でるスミレの花たち』」。歴代のスターや現役生らが競演する華麗な舞台の中で、原点となる第1回公演の演目の一つ「ドンブラコ」が再現された。
「ドンブラコ」は桃太郎のおとぎ話を題材に、明治45年に作曲家の北村季晴によって初演。宝塚歌劇では大正3年4月、宝塚新温泉にあったパラダイス劇場で上演された。
今回の特別公演では、第100期生12人のコーラスに合わせて、大きな桃が登場し、中から赤ん坊が現れる。成人した桃太郎を専科スターの轟悠(とどろきゆう)さんが演じ、イヌ役の明日海(あすみ)りおさん(花組)、キジ役の早霧(さぎり)せいなさん(雪組)、サル役の紅(くれない)ゆずるさん(星組)と共に鬼ケ島へ行き、鬼を退治するまでの寸劇を見せた。
日本の近代音楽史の中でも注目を集める作品。平成21年に自ら女声合唱団を指揮して「ドンブラコ」の全曲録音CDをリリースした指揮者で音楽評論家の宇野功芳(こうほう)さん(83)は「シンプルな曲だが、今聴いても古くさくない。北村は滝廉太郎と同世代の作曲家。日本に入ってきたばかりの西洋音楽の影響を強く受けたメロディー」と魅力を語る。江戸時代のわらべ歌なども挿入された日本らしい歌劇だという。
宇野さんは「透明感ある曲でおとぎ話が表現される。女性だけで見せる宝塚の世界観ともマッチするのでは」と話している。
特別公演は6日にも2公演が行われるが、チケットは前売りで完売する人気ぶり。全国の映画館で生中継される。
大地真央、黒木瞳、檀れい…宝塚100周年に凱旋 ファン2000人が歓声
(デイリースポーツ) - 2014年4月5日(土)16:28
4月1日に100周年を迎えた宝塚歌劇団の「100周年記念式典」が5日午後、兵庫県宝塚市の宝塚大劇場で行われた。
式典前には、正門前に約2000人のファンの歓声を浴びながら、OGらが続々と入場。前日4日に上演された夢の祭典「時を奏でるスミレの花たち」のステージで29年ぶりにコンビ復活させた大地真央と黒木瞳をはじめ、寿美花代、麻実れい、真矢みき、檀れい、和央ようか、音月桂ら歴代トップやトップ娘役が笑顔で“凱旋”した。
ファンでごった返した正門前で、大地真央は「幸せです」。黒木瞳は「うれしいです」。真矢みきも「この場所に来れてうれしいです」と喜びを語って会場に向かった。
米国人作曲家との婚約が明らかになったばかりの和央ようかは「ありがとうございます」と幸せいっぱいの様子で「このお祭りを楽しみたいです」とにこやかに話した。
「宝塚歌劇の殿堂」大劇場内にオープン
(スポーツ報知) - 2014年4月5日(土)08:10
タカラヅカの歴史と現在を伝える施設「宝塚歌劇の殿堂 TAKARAZUKA REVUE HALL OF FAME」が4日、宝塚大劇場内にオープンした。
歌劇を支えた関係者・OGスターら100人の功績をたたえる「殿堂ゾーン」、年に数回テーマを決めて展示する「企画展ゾーン」、現役生の紹介や衣装・小道具などを展示する「現在の宝塚歌劇ゾーン」の3つで構成。ファンが、大きな羽根を背負って大階段セットで記念撮影できる体験コーナーもある。
殿堂100人に名を連ねた鳳のコーナーでは、自身が公演で使用したカフスボタン、タイピンや台本が展示。鳳は「(殿堂に選ばれ)とても光栄。150、200年と宝塚を応援し続けていただければ」と来場者に向けてメッセージ。現役を代表して出席した専科・轟悠は「早く私も(殿堂の)仲間入りができるよう、精進していきたい」と話した。
入場料500円(税込み、小学生以上から)。
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