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「憲法9条にノーベル平和賞を」 推薦が受理された ノーベル委員会から

2014-04-19 23:25:42 | 政治
2014年4月19日(土)

【戦争放棄を定めた憲法9条がノーベル平和賞の候補にノミネートされた。
 ノルウェー・オスロにある選考機関「ノーベル委員会」に推薦状を提出していた
 「『憲法9条にノーベル平和賞を』実行委員会」(事務局・相模原市南区)に、
 推薦を受け付けたことを知らせる通知が届いた。
 改憲論議を憂えた座間市の主婦が始めた活動が共感を呼び、9条の存在は
 広く世界に知られることになる。】
(神奈川新聞 - 2014年4月11日)

 まだ受賞した訳ではないから『糠喜び』や『取らぬ狸の皮算用』であってはいけないが、
映画賞の比喩で言えば『受賞候補にノミネートされた』と云う処だろう。

 それだけでも喜ばしいことだ。
 映画でも、受賞できなくても『アカデミー賞ノミネート作品』として売り込み、
観客動員に繋げている訳であるから・・・

 市民団体の推薦によると云う点でも日本国民にとって、画期的だと思う。

 神奈川新聞によれば、
【候補への推薦は、市民団体「『憲法9条にノーベル平和賞を』実行委員会」
(相模原市南区)が推薦状を送り、ノーベル委員会から受理の通知が9日に届いた。
 平和賞は個人や団体が対象のため、推薦状では受賞者を 「9条を保持している
 日本国民」 としていた。】
   とのこと。

 是非「ノーベル平和賞」を受賞して欲しいものだ! 

「9条にノーベル平和賞を」 実行委、推薦受理を報告
 (朝日新聞) - 2014年4月19日(土)23:14


「憲法9条」ノーベル平和賞候補に 国際政治への影響焦点
 (神奈川新聞) - 2014年4月12日(土)05:00


憲法9条がノーベル平和賞候補にノミネート 市民団体に受理通知
 (神奈川新聞) - 2014年4月11日(金)13:02
 

 戦争放棄を定めた憲法9条がノーベル平和賞の候補にノミネートされた。ノルウェー・オスロにある選考機関「ノーベル委員会」に推薦状を提出していた「『憲法9条にノーベル平和賞を』実行委員会」(事務局・相模原市南区)に、推薦を受け付けたことを知らせる通知が届いた。改憲論議を憂えた座間市の主婦が始めた活動が共感を呼び、9条の存在は広く世界に知られることになる。
 英文のメールが届いたのは9日夜。
 〈ノーベル委員会はあなた方の提案を受け取りました〉


 「1人では難しかったが、多くの人の協力と知恵でここまでたどり着けた」。2児の母でもある鷹巣直美さん(37)はそう喜ぶ。
 昨年1月に始めた署名活動がきっかけだった。「9条に平和賞を」。ツイッターやフェイスブックで賛同者を募り、選考委事務局宛てにメールを送り続けた。選考の仕組みはよく分からなかったが、「いつか目に留めてもらえると思った」。
 市民団体の間で共感の輪が広がり、実行委が昨夏に発足。候補になるために必要な推薦人も大学教授や平和団体代表ら13人1団体が集まり、2月1日の締め切りまでに推薦文を送ることができた。
 賞は個人・団体に贈られるため、憲法の条文そのものは対象にはならない。そのため、推薦文には「日本国憲法、特に第9条を今まで保持している日本国民にノーベル平和賞を授与してください」とつづった。
 安倍晋三首相は憲法改正に意欲をみせ、国会では集団的自衛権の行使容認に向けた憲法解釈の変更が取り沙汰される。「9条の価値が見直されるきっかけになれば」と鷹巣さん。
 278候補が登録され、受賞者は10月10日に発表される。「もし受賞したら、日本を代表して安倍首相に受け取ってもらいたい」。相模が丘九条の会メンバーで実行委に加わった落合正行さん(81)は言う。「そうすれば、9条に手を加えることなどできなくなる」  




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